2010年7月14日「The Hangover ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」
「The Hangover ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」
7月14日(水)、横浜ブルク13にて鑑賞。
この春オープンしたこの劇場はシネコンスタイルの昨今の座席レイアウトでも比較的隣席との距離をとった好ましい(一人で観る場合)環境。
「疲れにくいシアターシートをオリジナル開発。
日本人の体型に合わせて、長時間座っても疲れにくいシートを国内メーカーと共同開発。
さらに隣の人を気にせずゆったりお座りいただくため、全座席の約6割を両サイド肘置き付シートに致しました」
この座席を経験してしまうと、もう行きたくない劇場が数件思い浮かぶので、自覚のあるシネコン担当者は今すぐ改修を検討すべき。
さてDVDスルーの危機を乗り越え、上映にこぎつけた今作。
実際見てみると、いくらアメリカでヒットしたからといっても日本では公開できない理由があるんだ、ということがわかります。
131席ほどの座席はこの日の初回のせいか、なんと8割がた埋まっている。それと今日はレディースデイなので、そのうち8割が女性という、かなりシュールな状況での鑑賞でした。
。。。っていうか事前に作品の情報仕込んでから来場してますよね。貴女たち。
女性が観る映画じゃないから、コレ。
それとも、1,000円だったら観てみようって対象の映画なのかしら。
(そんな人はいないと思うが)男性諸氏も決してこの映画を彼女と見てはいけません。まっとうな女性なら、精神を疑われます。
コレでもかというくらいの下ネタギャグの連発で、もちろん男性なら素直に爆笑できるのですが(すべるギャグも散見)、ほら言わんこっちゃ無い。繰り出されるギャグに客席は「しーん・・・」ことごとく「しーん・・・」
ホントにまともな世の女性が観たら、恥ずかしいし、立腹ものだと思いますよ。
でも、もともと女性の鑑賞を想定してないんだから仕方ない。
日ごろカミサンや、同僚など、女性関係でお疲れの男性諸氏がリラックスできる作品ですので、一人で、または男友達と観にいこう!
それと、隣に女性が座っていても遠慮なくギャグシーンでは笑うこと。客席の女性に遠慮していたら今作は楽しめませんよ。