8月10日、関東では「けいおん!!」#19『ロミジュリ!』がオンエアされました。
以前から申している通り、スプーン一杯のエロ要素をちりばめつつ今回も展開。
※以下ネタバレ含みます。
mob=ヒトの群れ、大衆の意。
桜高祭、3年2組の出し物「ロミオとジュリエット」。原作を上手く肉付けして楽しく仕上げてくれました。
モブキャラクターでは今回、特に鬼太郎のように片目が髪で隠れていた「しずか」が、展開の鍵を握るオカルト研との橋渡し役として活躍。
姫子や信代も相変わらずいい味出してました。
Aパート・ラストと、Bパート・オープニングがともにモブキャラの台詞終わり、始まりというのも珍しい。
律の照れ笑いにつられる澪。律の女子らしさがもう、たまらなく可愛い演出です。
なにこの可愛い娘。
唯はというと、木(G)なんですが、顔が澪たちと一緒に演技しちゃってるところに微笑です。
おい!主役!! 豊崎さんのコメンタリが今から楽しみです。
ジャージでもよさそうなところですが、唯のボディスーツもサービス、サービス!
こことか、
ここのアングルに少しドキドキしてしまいました。
今回、梓は最後の学園祭のクラス発表に熱中する唯たちを優しく見守りつつ、恋人が自分じゃない異性と仲良く話しているさまを嫉妬の目で見つめる役どころ。揺れる感じがよかったです。
今回はいろいろな意味で唯の変顔が見られてよかったですわ。
さすがに原作のデザインで動かすのはしんどかったのか、ごくシンプルなライブ衣装(Tシャツ)が仕上がりました。
さわちゃんの髪留めも珍しいですね。ここはSGを売ったときの50万円が生きてくる流れ。期待しましょう。
そして曽我部先輩登場予告が。原作ではほんのチラッと客席で応援しているさまが描かれただけなので、どう演出してくれるのか、こちらも楽しみです。
前回の脚本回、15話の『マラソン大会!』でいろいろ言われてしまった横谷昌宏はんですが、今話は
7話『お茶会!』
13話『残暑見舞い!』同様、絵コンテ・演出に内海紘子はん、作画監督に池田和美はんとタッグを組んでいます。
結果、7話・13話同様大勝利。
やはり相性問題だったのでしょうか。
そして、少し穿ったみかたをすると、ここまでモブキャラを押してきているということは演出上の狙いもさることながら、やはり予定されているであろうライブを想定しているのではないでしょうか。
「桜が丘女子高等学校校歌」を斉唱する際の重要なキャストとして、声優さんたちのサプライズ登場があるのでは。
クリスティーナ=河口紀美(浅川 悠はん)の登場も想定されるので、ものすごいことになりそうですね。
勝手な予想ついでだけど、ライブは年末ではなく、最後のBD/DVD Vol.9 がリリースされた後の3月下旬(まさに卒業です)に組まれるのではないでしょうか。
アニメ、原作終了から間が空きますが。
どこまでライブシーンを割けるか、原作から持ってこられるシーンも限られるので、新曲発表の有無を含め、楽しみです。
©かきふらい・芳文社/桜高軽音部