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8月17日、関東では「けいおん!!」#20『またまた学園祭!』がオンエアされました。
以前から申している通り、スプーン一杯のエロ要素をちりばめつつ今回も展開。
※以下ネタバレ含みます。オンエアがまだのエリアの方は、このエントリ見ないほうがいいです。
オンエア初見で号泣してください。
前話、#19『ロミジュリ!』から時間軸的な続き物というアバンが新鮮ですね。
「耳なし芳一」かよ!
見ている方は連夜の熱帯夜ですから、これも京アニスタッフはんのサービスってヤツでしょう。
そして、意図してでしょうが、アバンからCM挟んでタイトルクレジットまでの間、梓が登場しません。
このあたりも憎い演出です。
「よし!行くぞ!」キリッ!
部長、かっこいいですが、でも律はやっぱり内弁慶なんですね。
マラソン大会? 違います。でも気合入ってます!
おい!生徒会長。えこひいきしすぎじゃね、という突っ込みは置いといて。
ここの和のMCは空気読めてない感じで微笑です。
幕が上がる直前、過去の学祭を振り返るHTTメンバー。
そして1年学祭のトラウマを引きずる澪。
さらに2年学祭の失敗を思い出す唯。
ここの唯の台詞、「2度あることは3度あるっていうし!」に微笑。むしろもう一度くらいあって欲しい。。。
でも思い返せば、1期6話『学園祭!』と、14話『ライブハウス!』でそういうシーンは2回あったんだよなあ。ってことは。。。
そうですか。3回目フラグ立ちましたか。。。
2期製作決定のポスターの絵柄再現ですね。
わざわざストラップを外して見せて、ギー太を落として、ってあたり当時のファンの感想を反映した演出。
唯の台詞は堀口絵師の代弁かも。
そして一瞬唯のもとへ駆け寄ろうとしたHTTメンバーが、緞帳上がって「ひゃ」って直立してしまうあたりの描写も微笑です。
上がってもいいじゃん。駆け寄ってやれよw
梓のスカートの裾が結構サービス状態なのも微笑でござる。
この唯の指もお約束ですね。モトは梓ネタ。
今週のいちご。
いちごはライブを見られない役を買って出て、Tシャツ配り。「着てもらえると嬉しいです・・・」とは言っているけど、気持ちは入っていない。ホンマ、この娘のこれからの描かれ方、楽しみですわ。
笑わすと思うんですけどね。
原作比かなりイケ面wになった堀込先生キマシター! しっかりエンドクレジットされてるし。って、金谷ヒデユキはんなんだ。
ちゃんとさわちゃんとの師弟描写もあって、ちょっとホロっとする場面です。
澪のメンバー紹介の場面で曽我部先輩登場。でも前話で振っておきながらこの扱いは?
若干萎え。
メンバー紹介。緊張しつつも軽音部への思いの丈をぶちまける澪。素敵です。
紬もつい熱くなってしまいます。ムギ。。。素敵です。
律儀に約束を守るオカルト研の女子ふたりが頬を染めるのもわかりますよね。
ギャー!!
観客の拍手に対して「ありがとうございます」と言っているんだけど、
唯の「ありがとうね」に対し梓が「(こちらこそ)ありがとうございます」と応える演出ですよね。
大勢の前では引っ込み思案な律なのでした。ちゃんと部長らしく「軽音部」と言ってるあたりはエライ。
この和もカワエエ。
憂「お姉ちゃんだよ・・・」って自分の娘の顔くらい見れば。。。
ギャー!平沢両親キマシター!! お前はティーザー広告か!
お父さんは違うカットで眼鏡まで描写。お母さんのお顔はもう少しお預けです。
今週の姫子。貫禄っすなあ。
「放課後ティータイムー!!」って叫んでるのは、BD2巻の付録でも紹介されていた近田春子。
明らかに文春で「GO GO」の評論もした近田春夫はんから持って来てますね。そう言われれば似ています。
ほんの1、2秒なんだけど、唯と澪のアイ・コンタクトから澪がフレームイン。そしてコーラスへの流れ。。。石原はん、素敵です。
ここは泣いとけ。。。
3年生最後の学祭ライブがはねました。唯を中心に左右対称。窓枠がクロスのようで、少し神聖感。
でも、
このシーンでこのサービス。。。
ムギが。。。ムギが泣いておる。。。
「琴吹 紬の冒険」シリーズ、桜高での最後のチャレンジ。。。なのかしら。
ちなみにこの後待ち受ける受験行為はチャレンジではない、と私は思う。
思い出も約束もいらないのだけど、この「今」は、戻っては来ない。
HTTは続けられるけど、唯たち3年生にとってこの場所とこのクラス、このバンドとこの時間という「いま」はもう2度と巡ってこない。
部室の彼女たちの目の輝き(キャッチライト)、CG処理なのかな。すごくいい感じです。スタッフはんの気合の入れ具合が伝わります。
ケーキの魅力より達成感直後に来る眠気が勝りました。
この一連のシーンで流れる「U&I」のOSTバージョン、イイデスネ。
5羽の小鳥たちも飛び立っていきました。ライブの最中も講堂の屋根にとまっていたの気付きましたか。
ありがとう「けいおん!」
ありがとう「放課後ティータイム」。。。ってまだ終わりじゃなかった。
2期2クール目のOP25名に次ぐ、原画24名体制。
2つの曲とも、一応作詞はかきふらいはんなので、CDのクレジットも作詞はこのままかな。
泣きましたよ。
号泣しましたとも。
前回も書いたが、演出上の山場がない原作をここまで昇華させたスタッフはんにはありがとうと言いたい。
でも、Bパート終わりの一発目のスポットでかなり醒めたのも本音。
有体の言葉で表現するなら「唯たち3年生最後の学園祭ライブは犠牲になったのだ。。。」ということ。
蓋を開けたら何のことはない。新曲劇中歌のプロモ回でした。
もともとライブ描写を期待するアニメではない、というのが1期からのデフォルトなのもわかってはいるのですが。
今回、唯のゆるいMCで進行するライブ。学園祭続き物としてとても気持ちよく拝見しました。
でも、オンエアされたものとは少し違ったライブ回を期待していたファンもたくさんいたと思う。
桜高軽音部はん、少し裏切りすぎではないでしょうか。
しかし、きららの原作最終回(9/9発売)でも恐らく描かれるであろうホントに最後のライブを上手くまとめてくれることを切望して終わりにします。
それと、今回これだけ泣かせで来たからホンマの最終回はゆるーく決めてくるんだろうな。
でもホロっとくるような、ね。
次回21話は「ヘアスタル」ネタのようで、当然アバンでは梓の例のネタが拝めると。
これと原作回のどこを絡めるのか。
唯の台詞が熊倉一雄さんっぽくて微笑。
それから、、、今日1日、思い出すのに苦労しました。あの「ごはんはおかず」のフレーズ。
The Doobie Brothers の「China Grove」でした。 ジャージャー、ジャカジャカ、、、
意外と自分の記憶もあてになるもんだと。
ようつべで探してみてください。
©かきふらい・芳文社/桜高軽音部