朝日新聞の「けいおん!」原作に対する批評が、これまたネットで話題に。
自分、「けいおん!」好きちゃうん?
愚にもつかない記事など無視して胸張ってりゃいいのよ。
齢40を回ると、旅に求めるものも変わってくる。
京都まで聖地巡礼の旅に赴き、それだけで終わるのではもったいない。
ここ修学院地区にも桜と紅葉が楽しめるスポットが幾つかあるので、今回は巡礼ついでに楽しめるそんなスポットを紹介したい。
なお、歴史的な解説は出来ないので省きます。
1)詩仙堂
白川通と曼殊院通の交差点。「けいおん!」1期OPにも登場する交差点だ。
この交差点を山側に向かうと宮本武蔵ゆかりの一乗寺下り松が見えてくる。
さらに進むと向かって右側に詩仙堂の山門が。
紅葉の名所として知られるここの庭はとっても落ち着く。
2)圓光寺
詩仙堂から来た道を戻り立派な土蔵のある角を右方向へ。しばらく歩くと右側に見えるのが圓光寺。
ここも紅葉が有名。それと庭園にある水琴窟(すいきんくつ)も。どんな仕組みかは知らないが、竹筒越しに聴こえる音色は癒されること請け合い。
ここの庭の美しさもため息が出ますよ。
3)曼殊院門跡
いわずと知れた名刹。枯山水の庭園と紅葉が素晴らしい。重要文化財として指定されている庫裡(寺の台所)も見ごたえがあります。
4)鷺森神社
写真はないけど、参道の桜と紅葉が美しい。境内の雰囲気もいいです。
5)松ヶ崎大黒天(妙円寺)
「けいおん!!」2期で憂が姉のためにお百度参りをしたここも周りはもみじの木が多く、晩秋は紅葉が楽しめる。
6)出町柳から高野川
鴨川デルタ、出町柳駅を起点に、高野川を遡る。開放感で勝る賀茂川を遡ってもいいのだが、桜の密度は高野川沿いが勝る。
出町柳をスタートして、川原の道や川端通を交互に散歩。
北山通まで続く満開の桜を愛でながら味わう至福のひととき。
7)白川疎水通
川端通と白川疎水通が交わるあたりからスタート。御蔭通と交わるあたりがゴール。もちろん逆でも良い。
要所に桜並木が点在する。午前中の少し霞んだ光線の中で見上げるそれが好きです。
8)比良木社から修学院
比良木社(柊の宮)は地図にも載らないような小さな神社。
白川通のローソン一乗寺宮の東町店の角を西へ入り、水路に架かる橋を渡ったところにあります。
ここから水路沿いに修学院方面へ。ゴールは白川通北山の交差点。ここも通り沿いに咲く桜が見事。
私は所詮ストレンジャーなので、ローカルのスタンダードがあるのでしょうけど、こうやって自分で見つけることが旅の楽しみなんだな。