127時間

「127時間」を観た。

一人寂しく人生最後のときを迎えるのは寂しかろう。
年老いた頃なら達観できるかもしれないが、若ければ若いほど、ひとり孤独にこの世を去るのは嫌なはず。

休みの日に誰とも話さず一日を終え床につく。

そんなあなたが本作を観たなら、明日にでも意中の彼女に告白しよう、実家の両親に電話をしてみよう、地域のコミュニティに参加してみよう、という気持ちになること必至。
構成、脚本、演出ともに見事な出来。音楽の使い方もうまい。

ただ痛いのが苦手な人は覚悟をして観てください。

所詮リア充の観る映画、という意見も出る作品かもね。