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アニメ「謎の彼女X」13話、「謎の彼女と彼氏」雑感。


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アニメ「謎の彼女X」13話、「謎の彼女と彼氏」雑感。

誰だ、こんな質アニメ創っていいっていった奴は!
リリースが1週ずれ込んだわけだが、いまから到着が楽しみ。
OP「恋のオーケストラ」FULLヴァージョンが楽しみなのもあるけど。
氷菓」1巻BDですら届いたまま放置されてるのに。

意見は多々あるにせよ、2012年春アニメのベスト作品です。
氷菓」もいいんだけど。また、今作と「氷菓」しか観ていない輩が言うのもなんだけど。

エロ、純愛、演出・脚本、声優、OST、OP/ED の各要素において、抜きん出ていましたね。
散々書いてきたけど、卜部美琴を演じる吉谷彩子はんの起用が今作の成功要因なのは間違いないです。
そして、OP/EDを彼女に歌唱させたこと。
CD発売しなかった件は置いとくとして、戦略上、BD/DVD特典にせざるを得なかった判断は分かります。
「山田」役で知られる声優はんはともかく、ヒロインは声優実績なしですものね。
なんにしても冒険だったことは容易に想像がつきます。

ただ。。。ひとつ歯車がかみ合うと、こんな奇跡が起こる。
ここまで露骨なエロと純愛は「けいおん!」にはなかった要素です。
間接的や比喩的なエロ描写はあの作品にはあったけど、男女間の純愛については「けいおん!」では皆無です。
よって比べること自体がナンセンスなのはわかります。
でも、通底している要素はほぼ同じです。
「回顧」と「成長」。

私たち、観る者を安寧に誘う装置として、両作は作動し、わずかながらも成長していく主人公たちを通じて、「日常」の積み重ねの大切さを教えてくれるのです。

周りの人を思いやり、軽口をたたける関係。それこそが互いを成長させる要素なのかもしれません。

謎の彼女X」、ぶっちゃけ、個人的には2012年に留まらず、生涯級なインパクトをいただいた作品でした。


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