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アニメ「氷菓」18話「連峰は晴れているか」先読み


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中学時代の英語教師はヘリが好きだったか?
なぜかホータローと里志の記憶は食い違う。
確かに「ヘリが好きだ」と聞いたはずだが・・・・・・。
その言葉の裏には悲しい過去が潜んでいた――。
古典部シリーズ最新作!!

以上が「野生時代」2008年7月号に収録された米澤穂信「連峰は晴れているか」リードである。

苦労して手に入れた古書を改めて読み返した。
27文字×22行の2段組み、12P。そのうち扉画イラストとリードが1Pを占めているので、本文は11Pという、とても短い短編。

今年初め手に入れ、最初に読んだときはすでに原作を「遠回りする雛」まで読み、アニメはスタートしていなかった。
当時はもっとざっくりとした印象で、なんだかいきなり「奉太郎」が成長しちゃったなあ、「える」も大分「奉太郎」そのものが気になってきちゃいましたね、ムフフなどと感じた記憶があります。

今日改めて読んでみると、アニメでここまで積み上げてきた私自身の心象も手伝って、往時よりかなりいい作品に思えた。登場人物の台詞のテキストをアニメで声をあてる声優はんが語ってくれる。可否でいえば「可」ですね。
神山市(高山市)ならではと言える「ヘリコプター」をネタにしたお話です。


bgStory-18.jpg
実際の地名として登場するのは「神垣内(かみかきうち)連峰」は実際の穂高連峰に当たるのだろうか。もっと広範に北アルプス連峰を指しているのかもしれない。
京アニはんのサイトで描かれている背景は高山市役所ほか、高山市関連のサイトではよく見る写真です。

_DSC6463.jpg
また、「奉太郎」と「える」が調べものをする神山市立図書館の実モデルは高山市図書館煥章館(かんしょうかん)だろうか。

今話のポイントは中学時代の英語教師の過去を探ることで、「奉太郎」が確かめたかったことを知った「える」をどれだけ可愛らしく描けるかだと思っています。
ただ、不安なのは今話のスタッフ。北之原はん、よろしくお願いしますね。

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新しい販促ビジュアルは原作「あきましておめでとう」から小紋で決めた「える」と、その「える」にちょっと見とれてしまう「奉太郎」。
左上は「手作りチョコレート事件」で失意の中、部室をあとにする「摩耶花」。
右上は同じく原作「手作りチョコレート事件」不動橋の上で「奉太郎」に気持ちを吐露す「里志」。

© 米澤穂信角川書店/神山高校古典部OB会


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