久しぶりに同僚と飲み会。画像は鰯のお造り。
新橋の「長屋」。
鰯料理の店。
イワシ。旨いよねえ。
お造り、塩焼き(当然頭から丸齧り)、ソーセージ、つみれ揚、唐揚、アイスクリーム等、鰯三昧を堪能。
ちょっと、リア充気分かも。
さあ、アニメ「中二病でも恋がしたい!」3話雑感。
少しだけ嫌な予感がした北之原はん演出回でしたが、一応杞憂で済んだ気がします。
作画には北之原はんの回には常連参加となる池田晶子はんも加わり、彼女の画風がここかしこに垣間見れた回でした。
「けいおん!」の版権でも突出して特徴的でしたけど、「肉感的・グラマラス」な画は上手いですよね。池田はんは。
今話でも、森夏の胸の谷間の辺りの担当は池田はんだと思うのですが。
アクション描写は、2話の木上益治はん演出には及ばないけど、畳ゴロゴロ描写の辺りも含めて楽しめました。
思いついた点を列挙すると、まず、原作全2巻を読破した。2巻は全体(特に前半)の文章が稚拙。校正も万全ではないようで、明らかな書き間違いも散見できるほど。
「魔法少女まどか☆マギカ」からの引用表現などは結構イラっとしたし。
原作そのものは、正直言ってお勧めは出来ないですね。
製作側も原作どおりやったら面白くなくなるのはわかってたんでしょうね。そこで花田十輝はんオリジナル脚本で再構成したと、こうなります。
そんな原作と180度近い物語、設定変更をかけてきたアニメ版。キャラを比較すると、
【アニメ版】 【原 作】
*富樫 勇太(とがし ゆうた) そのまま登場
*小鳥遊 六花(たかなし りっか) そのまま登場
*丹生谷 森夏(にぶたに しんか) そのまま登場・ただし、キャラはほぼ別人。いまのところは。
*一色 誠(いっしき まこと) そのまま登場・ただし、キャラは別人。
*九十九 七瀬(つくも ななせ) そのまま登場
*五月七日 くみん(つゆり くみん) 巫部 風鈴(かんなぎ かざり)の設定を変更したイメージ。
*凸守 早苗(でこもり さなえ) 七宮 智音(しちみや さとね)の設定・キャラ設定を変更したイメージ。
って言うか、七宮 智音をアニメ版で出したら多分まわらないので、却下。それとも出てくるのかしら、。
*小鳥遊 十花(たかなし とうか) 設定なし。六花の家族構成は最後まで明らかにされない。
*富樫 樟葉(とがし くずは) そのまま登場・ただし、キャラは若干別人。
*富樫 夢葉(とがし ゆめは) そのまま登場
それと、勇太の部屋のポスター2枚に描かれる機体ですが、お気づきの方も多いとは思います。、あれは映画「ライト・スタッフ」(1983)に登場するテスト機2個体です。
右側のオレンジ色の機体は史上初、音速の壁を破った「ベル X-1」。サム・シェパード演じるチャック・イェーガーが操った機体です。B-29に吊り下げられ、テスト地点で切り離し、ロケットに点火。ひたすらマッハ1越えの世界を目指す様がドラマチックに描かれます。
そして左側の機体。これも同じく同作劇中でチャック・イェーガーが操る「ロッキード F-104」で、劇中では43,000m近くまでの高みに達しています。
京アニはんスタッフのどなたかが同作に惚れこんでいることは見て取れるわけだが、本作「ライト・スタッフ」を観てない方には視聴をお勧めします。BD/DVDとも発売中です。
夢と、自身の立場に置ける、責任の処し方、そしてチームとは何か、を楽しみながら学べる、とてもいい映画です。
国策映画と揶揄する向きもいらっしゃることは無視して、楽しんでください。決して損はさせませんよ。