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アニメ「中二病でも恋がしたい!」今後の展開をちょっと考えた。


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シフトの関係で、今日は代休なのだ。
アニメ「中二病でも恋がしたい!」今後の展開をちょっと考えた。
原作のネタバレ、結構あるので、気になる方は。。。





ここまで原作をほぼトレースせずにお話は進んでいるけど、アニメ版の今後の展開をちょっと妄想すると、丹生谷森夏から勇太への恋のアプローチはあると思う。4話の予告が示しているように。
1話の駅ホームでの運命的な出会い方や、2話でその出会いを回顧する場面があったり、3話ではチアリーディング姿の森夏が勇太へ手を振って見せるなど、小鳥遊六花と勇太との関係を寛容に見守りながらも、自身のアピールも忘れない、という姿勢が3話までの森夏からは見て取れる。そして、六花が立ち上げた同好会へのまさかの入会。
完全にフラグが立ったと言っていいだろう。一方の勇太のほうも、六花というより、意識しているのは森夏に対してだしね。

しかし、原作での丹生谷森夏は、勇太ほどではないものの、中学時代に中二病であったことが明示されており、「『もりさま』って呼ぶな!」という台詞が往時を恥じらう常套句となっている。
高校生になっても中二病小鳥遊六花を更正させようと勇太を巻き込むが、実際の行動は殆ど行わず、勇太に恋のアドバイスをするなど、良き理解者として描かれる。また、勇太に対して一切モーションもかけてはこない。

原作の筋は書いてもあてにならないだろうけど、原作2巻で六花の恋のライバルとなるのは勇太の中学時代の同級生、七宮智音だ。七宮が転校するまでの短い間であったが、勇太と七宮智音はお互いをリスペクトしあう中二病仲間であった。
六花との恋を成就した勇太の眼前に突如現れた七宮に翻弄されながらも、懐かしい感情の発露を抑えられない勇太。しかし七宮のそれは勇太を大きく上回っていたのだ。
突然の七宮からの愛の告白を受け、動揺する勇太。そしてそんな揺れる勇太の異変を察知してさらに動揺する六花。
「勇太は私との契約を忘れてる!」(この台詞、アニメで聴きたいです)
独占欲の堰が決壊したように、六花は勇太を詰る。そして勇太から距離を置くようになってしまうのだ。そして、ついに事件が起こる。六花が失踪!?
。。。勇太は七宮とどう決着を付けるのか。六花との仲はやり直せるのか。そして失踪した六花はどこに??

てな感じですね。この原作設定、これ以上アニメ版でキャラが出てこないことを前提で置き換えてみると、現在も中二病な七宮智音が、アニメでは六花のサーバント役で凸守として登場しちゃってる。年齢も勇太や六花より年下(中等部)ということもあり、凸守が勇太にアプローチを仕掛けることはなかろう。
となると、六花を動揺させる配役はいまのところ、森夏しか想像できない。
アニメオリジナル展開として、六花を中二病から卒業させるため、その契約者である勇太を「寝取る」作戦に出た、と妄想することも出来よう。手荒いマネだが、六花と勇太の間に恋愛感情が芽生えていないいまなら、森夏のこの攻撃はありかもしれない。5話以降、 「放課後勉強タイム」(この原作の言い回し、アニメでやるんかな?)を経て、六花の中でとある感情が膨らんでいき、原作1巻のクライマックスへ向かうわけだが。

ちなみに勇太たちが通う高校の学年カラーは1年生:赤、2年生:緑、3年生:青という分類だ。
六花が立ち上げた同好会で唯一の先輩、五月七日くみん(つゆり くみん)が、原作の巫部風鈴(かんなぎ かざり)のキャラを踏襲するなら、丹生谷森夏は彼女に頭が上がらない、という設定が成立する。中学時代の森夏を知る数少ないキャラとして、活躍の場が与えられそうである。

また、いくら原作を殆ど無視したストーリー展開とはいえ、シリーズ半ばで追試対策のお話をやるってことは、原作2巻のいくつかのエピソードがアニメ版でも挿入されると妄想しよう。
当然、六花と勇太のデート回があるわけだが、ふたりが出かける水族館のモデルが楽しみではあります。
学校をはじめ、聖地巡礼対象としての原作の舞台はあらかた判明してしまっているので。

原作を読んでわたしは、横浜の八景島シーパラダイスをイメージしました。遊園地も併設されてるし。が、六花が乗りたがった観覧車はない。そもそも関東までロケハン来ないよね。

アニメの設定から連想すれば、当然「琵琶湖博物館」になります。カイル君はいないけど。過去のエントリも参照してみてください。

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ここは琵琶湖を訪れたなら、ぜひ行って欲しいオススメ観光施設。

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六花と勇太がお弁当を広げるであろう、琵琶湖を展望できるテラスもあったりする。
私が訪れたときはスコールでこんな写真しかないが。

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この博物館のいいところは、こうやって往時の市民の生活を追体験できるところ。川端(かばた)をはじめ、様々な時代の生活の場所が再現されている。ここは実際、座敷に上がれるので、六花と勇太の中二病的「いちゃいちゃ時間」をママゴト的に描くのに最適かなあと。

大津から朝夕ひと往復の定期船が博物館まで運航していたようだが、利用者も多くなかったのだろう。現在は廃止されている。仮に六花と勇太があの琵琶湖のクルーズ船「ミシガン」を使って博物館に赴いたなら、OPの六花のデッキのあれに繋がったのにな、と。
でも、期待せずに結果を待ちましょう。


イルカはいないけど、近隣に観覧車のある大阪港の「海遊館」 は、大津からだと遠いしね。
イルカといえば、今年、2012年3月に出来たばかりの「京都水族館」あたりを京アニはんはチョイスするかもです。ここなら電車ですぐだし。
そもそも、原作じゃ自転車2ケツでデートなので、設定はどうとでも出来るのですが。


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