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「たまこラブストーリー」現時点で妄想できること。


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本予告を幾度か観返して、感じたこと。現時点で妄想できること。

「もち蔵」の父が敵対心一杯の満面の笑みなのに対し、その母の神妙な面持ちが示すものは。

「たまこ」の高校卒業とときを同じくして、中学に上がる「あんこ」の着ているセーラー服はふたりの母、「ひなこ」のものなのか、「たまこ」のそれなのか。

「北白川ひなこ」回でもあったTV版9話、のコンテ・演出を担当した三好一郎はん(木上はんね)が「中二病」2期本編に参画しなかったことは以前のエントリで述べたが、事ここに至り、劇場版であの方が機能するとしたら、ここはやはり「ひなこ」のそれなんでしょうね。デザイン同じだし。
ということは、隠し玉的に、「たまこ」の父、「豆大」と鬼籍に入った「ひなこ」との往時のエピソードが描かれないわけがない、ということになります。

つまり何が言いたいかというと、全編山田監督の演出じゃないってことではないのでは、ということです。「コンテは一人でやった」とご本人が公式で語ってますので。日笠はんのクレジットは魚屋のおかみさんだけじゃないでしょ、ってことです。
いわゆる、劇場版「けいおん!」のスタイル踏襲の予感が。もっとも、これ自体を否定するつもりもありません。出来が良けりゃいいんですから。分割演出、大歓迎ですよ。

あと、「みどり」はやっぱり「もち蔵」に恋心を抱いてる。これは間違いない感じ。「みどり」本人が気づくか否かは劇場版を観ないと解りませんが、対象物に狙いを定めている存在は、もう片一方の同様の存在(つまりオーディエンス)からは比較的容易に悟られてしまうものだと思いますし。

不器用な男子が、目の前の事象しか追えなくて、結果、「もち蔵」は「たまこ」に、ふたりの絆の象徴でもある、「糸電話」を残して京都を去ろうとしていることも予告編から見て取れます。
居た堪れなくなって、「糸電話」を手に、「もち蔵」を追う「たまこ」。
まさか、「糸電話」が京都、東京を繋ぐ懸け橋に、などと申し上げるつもりもありませんが、ニュアンスはそれに近いのでは、などと思ったりします。

予告編の初盤、「もち蔵」はビデオカメラらしきものを左手に物憂げな表情。第2弾ティーザーで彼が携えるものが意味するものは、やはりファインダー越しの「たまこ」なんでしょうけど、この高校生レベルの動画が、劇中どう生かされるか。この辺りも気になります。
鴨川デルタの描写は過去のエントリ参照願います。

ああ、妄想した。もう寝よう。

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