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映画「ベイマックス」を観た。


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映画「ベイマックス」を観た。

若干ネタバレありますよ。



何と言うことはないんだけど、そこそこ面白く、笑えて泣ける。
「ヒロ」という日系人の主人公とケア・ロボット「ベイマックス」との心の交流を描く作品かと思ったら、確かにそこは描くんだけど、最後はビジランテ映画でござる、という。
最近、こうした自警団的(ヒーロー)映画が多いのは見聞きしているが鑑賞したことはない。
何となく苦手。
調べたら、設定はだいぶ変わっちゃってるけど、マーベルコミックスの「BIG HERO 6」が下敷きであったのね。イエ、知りませんけど、コミックの存在も。だからねっ、て意味で。

ラスト近くで主人公が取る行動に関しては賛否が分かれると思う。あれだったらSIMカードのバックアップ取っとけば、いくらでも繰り返せるわけで。
。。。んなこと言っても始まらない。そもそもこの映画、続編作る気満々で、エンドロール後にはTVアニメでいうCパートとして、次回作のイントロらしき映像付きなのだ。
マーベルの重役はんのカメオ出演だとしてもよ。
そもそも、捕まった悪役が放ったなぞの言葉、「あいつは馬鹿だ」って。それって兄貴生きてるってことだよねえ。
葬儀シーンでもぼかされてたし、恐らくそもそも死体は発見されていない状況から鑑みるに、やっぱ続編あるよね。

注目点。本作では「ヒロ」の仲間の「ゴー・ゴー」とおばさん役の「キャス」のボディが結構エロいんです。
テクスチャの技術が上手いんだと思うのだが、生身の体があって、それが下着を身に付け、さらにパンツやカットソーなんかを纏っている、という質感表現の上手さが半端ないのである。
本作に留まらず、最近の3DCGアニメのヒロイン関連のボディの描き方はさらにエロ方面に磨きがかかっているように感じるのは私だけだろうか。

舞台となる架空の都市も、桜の花や、新橋・有楽町辺りの雑然とした町並みなどを上手に取り入れている。街の描写は観ていて飽きないですね。日本独自文化の「軽自動車」を使ったアクションも痛快。

ただ、前に戻るけど、痛みを伴なう喪失感、を次回以降どう付加させていくのか。そこは心配だったりする。繰り返せることに気づいちゃったんだから、この課題は重要。
だってそうしないとこの主人公の成長はそこで止まっちゃうものね。

それと私的に気づいた点、当初悪役としてその名が挙がった「クレイ」。彼の会社のロゴは川崎重工業のロゴから引っ張ってきたと予想。


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