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アニメ「響け ! ユーフォニアム」11話を観た。雑感をまとめておきます。


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アニメ「響け ! ユーフォニアム」11話を観た。雑感をまとめておきます。。。。と言いたいところなのですが、本業でいろいろありまして、とても考えをまとめて記事更新、という状況ではありません。だから、酩酊ではない。。。週末、まとめて更新します。

ただ一言。贅沢に1話を使った「優子&夏紀」回を装った、「香織&あすか」回だったかなと。ではまた土曜日に。


【6月20追記】


10話のユーフォニアム隊に続き、今話では同じく低音部のチューバ隊です。低音パートが2週続きましたけど、、、まさか12話のアイキャッチは、サファイア川島ひとりだけなのか。


今週のみぞれ。今回彼女は、ホールでもう一回出てきますが、さすがに今回は自重した感があるようです。


さらっと入る京阪批判なのか? 勝手ながらフォローのスーパーを入れてみました。


まさかこの描写が入るとは思いませんでした。トビケラは宇治へ巡礼した際、わたしも辟易したものだが、害虫ではないのが悩ましいところです。


あすかは香織から、「言って欲しくない。冗談でも、高坂さんがいいとか」と詰問され、「言ってないでしょ、そんなこと。それとも貴様、わが思考を読む能力者か?」と茶化しますが、思考を読まれたからこう返している。つまり、香織の質問にあすかは婉曲に答えているように見えます。
 
「言っとくけど、悲しむのは、香織先輩なんだからね。判ってるよね。」っていう夏紀の台詞がすでに物語っています。あのヒトは負けるんだ、と。そして、優子もわかっている。「判ってる」と夏紀に返します。麗奈のソロ練習に耳を傾け、彼女はこうも言います。「一年でこの音って、ずるいよね。反則だよ」と。さらに麗奈に直談判する際も「香織先輩がわたしよりうまく吹けばいい」と至極まっとうに返され、ここでも優子は「判ってるよ」と返します。

つまり、優子も香織本人もあすかも、香織が再オーディションで負けることは判っているんです。優子の行動原理は今年が香織の最後のコンクールだから。この一点ともう一点。


滝から再オーディションの説明を聞く部員たち。何となくだけど、このショットが麗奈支持派。


こちらが滝の評価懐疑派に見えますね。確信犯の優子と、「あすかは来ないよ」と香織に告げる晴香は拍手投票を行いますが、それ以外の懐疑派は黙らざるを得ませんでした。晴香は結果に納得したし、問題に対する大人の対応を見せられた気がします。


前回のエントリでも取り上げた優子の回顧シーンです。大好きな先輩の願いの成就は、等しく自身の願いの具現化である。優子はペットが好きな香織の希望を意地でも叶えたかった。そんな出鱈目とも思える行動に一旦は怯み、「いいひと」である香織に道を譲る可能性を示唆した麗奈は、久美子から愛の告白を受け、その覚悟を思い出す。


今話終盤、優子が香織と別れ、廊下を駆け出し、夏紀の背中を借り、続けて香織と晴香のやり取りがあり、さらに続けて久美子と麗奈のやり取りがあって、「負ける気なんて最初からないから」という麗奈の台詞まで、終始OSTがバックで鳴っています。1つの楽曲なのか、同じもしくは異なる劇伴を編集したものなのか不明だが、数えて4分弱あるこの一連のシーンは劇伴の盛り上がりと、展開されるアニメーションのマッチング度、シンクロ度がすばらしいですね。


香織と麗奈。ふたりのオーディションのためだけに、これだけ膨らませて見せてくれる。ものすごく贅沢なものを見た気がします。

©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会


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