映画「ターミネーター:新起動/ジェニシス」を観た。
こういう映画は、最低限の脳みそでも理解できる世界観でやんなきゃダメなんだと思う。
それが、一作、二作までは出来ていた。
物語の構造はシンプルだけど、目を見張る演出と音楽で観るものをグイグイ引き込む。。。
それが「ターミネーター」シリーズ(2までだけど。3と4は話の筋も忘れた)なんだろう。
ビッグ・バジェットの単純娯楽作なんだから、それでいいと思う。
しかし、リブート3部作と呼ばれる新シリーズの一作目、「ジェニシス」(ジェネシスじゃないのね)は、最低限の脳みそじゃ理解できないんですよ、これが。
観るべきものは「サラ・コナー」役の女優はんなんだけど、肉感的な割りに、その脱ぎっぷりは自己規制という、「???」なのである。
ちょっとばかり可愛いからといって許されるはずもない。むしろ、戦士じゃないよね、という方に気が行ってしまう。
きめ台詞言ってりゃ許される、とでも思っているようだけど、シュワちゃん出せば観にいくと思ったら大間違いだぞ。
このままあのお方を「エクスペンダブルズ」送りにしてもいいのか。
もっとシンプルな筋で、見るものの合点がいくようにせにゃダメだよ。
よって、この3部作は駄目なんだろうなあ。
エンドロールあとの、アレ。失笑したヒト、多いんじゃないですか。
幸い、自分にはオリジナルの1-2作体験があるので、もう完結でも構わないんですけどね。
2作目以降は、もう、怖いもの観たさですかね。