menehune旅写真プラス

menehuneの写真旅の記録。ヨコハマ、京都、北九州など、SONYの一眼レフデジカメα900、α99、そしてミラーレス一眼カメラα7で撮影した写真とインプレッションを紹介します。お気に入りの温泉、映画、グルメ、アニメのインプレもたまに更新します。


スポンサードリンク

映画「ナイトクローラー」を観た。


スポンサードリンク

映画「ナイトクローラー」を観た。

若干のネタバレあります。注意して!






公開館数が少ないため、平日3時の回でも100席ほぼ満席。

切れ味鋭いカーアクションと、主人公、ルイス・ブルームの常軌を逸した行動の凄み。
ハラハラ、モヤモヤさせられる映画です。

今時のDQNが彼ほど弁が立つとは思えないけど、主人公の血の通っていないクールさにやられた感じです。
特に年上で、ローカルTV局の契約プロデューサーの女性を「落とす」主人公と、「落とした後」の主人公のキャラ造形って、、、あれ鬼畜過ぎますね。
しかも、P側もまんざらでもない様子に描かれちゃうので、意外な展開に笑えます。

主人公が年上趣味があるって設定だから、それでも割りと冷静に見ていられたが、局の同僚と付き合ってる若い娘に同じように迫られた日にゃ、ネトラレ属性の男子は狂喜どころの騒ぎじゃないと思うのである。
そして、そのヴァージョンも観てみたいのである。それならNTRのはアン・ハサウェイかなと。

もちろん、世間の常識や、他者とのかかわりを気にしてしまう常識人の私などは、主人公のように振舞えるはずも無く、嫉妬半分、呆れ半分で観ていた。

そして、こうも思っていた。必ずしっぺ返しが来るだろうと。。。むしろこの手の話の王道的展開、成功者の没落描写がきっと来ると。そしてそこにこそ観るものはカタルシスを得るはずだと。
。。。来ないんだこれが!
えええ!サクセスストーリじゃん!

ことほどさように、実はこの作品、主人公に逆風はほぼ吹きません。

前述した女性プロデューサーの件も、本来ならマスコミ人のプライドや仕事に対するモラルや常識を主人公は得々と説教され、じゃあいいよ! って自暴自棄になるのだけれど、残念ながら本作では「他のTV局」が出てこないのよね。それは出したら女Pの話が回らなくなっちゃうからなんだけどね。
女刑事とのやり取りもそう。主人公がチートすぎて、若干鼻白まないかといえば全然そうではない。

そう。実は、私は終始、主人公に罰が下ればいい、と思って本作を観ていました。

でも作り手はそんなお約束的展開に本作をしなかった。

いろいろ考えさせられる良作です。

スポンサードリンク