ごく普通に、いまの心情を書くと。
アニメ「響け! ユーフォニアム」というタイトルは、「最初から」こういうスケジュールで進行していたんだろう、と思うのだ。
「確信」って言葉が、チープに感じちゃったら悪いんだけど、本作は「伏線」を撒き散らしながらワンクールのオンエアを終えたわけだけど、実は、わたしは補足的なメディアを一切見聞きしていないんですよ。
だから、キャストの皆はんから「みぞれ」に関するコメントを見聞きしてないのね。
そんな中、BDコメンタリで、確か、色彩設計の竹田はんから単語込みで「みぞれ」の存在を初めて聞いた気がするの。多分、キャスト・スタッフ・コメンタリ込みで、竹田はんが初めて「みぞれ」という存在に言及したと。多分、かなり計算されたやり方で。
モブはたくさんいるから、という言い訳ではなく。
ああいう「絵面」として彼女を登場させておいて、いままで、北宇治カルテットとしてのコメントは公式であったんでしょうかね。WEBラジオ、まったく聴いてないので、それ込みで。
キャストとして、彼女の存在に気づかない、っていうのはおかしくて、気になってるんならコメンタリで口にしても問題ないでしょ。
「鎧塚みぞれ」は、いままで、 公式のキャストから何の言及も受けていなかったのでしょうか。
嘘は良くない。
少なくとも、BD5巻までに「みぞれ」に触れたの竹田はんだけだったような気がするので。
ここ数週間の体験を経て思うのは、やはり、企画立案時からこうすることでスケジューリングされてたんだな、という思いです。
だって、現場で普通にアフレコしている彼女たちに、「みぞれ」の存在が意識されないわけが無いので。現場に携わるプロだったら、あの意図的な露出はおかしい、と思うし、そもそも原作読めば明白なの。
10.31、南座で寿はんが涙ぐんだのもそういうことです。
ヒトの血が通っていない言い草だけど、彼女は次の展を把握しているから泣けるんです、という鬼畜的解釈を述べて今晩は締めます。
バック・トゥ・ビジネス。
火曜休みなんで、却って大変なのだ。