横浜限定のローカルネタだけど、JR桜木町駅前の商業施設、コレットマーレ(Colette・Mare )のテナント撤退が止まらない。今日も立ち寄ってみたら、今年度(3月末)で閉店、というテナントがわんさといて、いささか心配となったので書いておきます。
専らここを訪れるのは過去何度か書いた、「横浜ブルク13」というシネコンで映画を鑑賞するためなのがだ、道すがら各階のテナントをぶらぶらするわけで、「ホンマ、大丈夫かいな」と思うわけです。
多分、きっかけは1階に入居していた「TOPSHOP (トップショップ)、TOPMAN (トップマン)」の撤退 なんだと思う。今でもパーテーションで仕切られた向こうの店舗スペースに無駄に照明があたっているのが痛々しいのだが、この春に向けて、ガンガンこんな感じでテナントが欠けていく。どうなっちゃうんだろう。。。
屋根修理専門店を探せるサービス【イーヤネット】
【2021年3月追記】
2016年の6月にこの記事を書いてから5年が経ちますが、今頃になって記事のアクセスが急増しています。いま現在は7階のレストラン街が全面撤退&改装に入ったと思ったら、6階のシネコン「横浜ブルク13」に隣接されていたレストランも全面撤退という状況です。こういうのが運営のやり方なのかしら。とにかく食事処がなくなるのは不便です。
そんな中、2021年3月29日、改装中だった7階フロアに、焼肉の〈大徳壽(だいとくじゅ)〉がオープンしました。上の画像はフロアガイドですが、新装開店したのは同店だけ。
【2021年6月追記】
それに続き2021年4月26日、コレットマーレの7階フロアでフードコート的な飲食店街「サクラギ横丁」が営業を開始しました。写真はすべて平日正午過ぎのものです。
〈寿司処かぐら〉は「ぴおシティ」地下2階の有名店です。賑わっていますが、〈ALOHAcafe 〉は閑散としています。
牛バラカレーで知られる〈横浜中華街 保昌〉と野毛の〈海鮮肉炉端焼 大夢〉はぼちぼちってところで、これからですね。
〈中華蕎麦 時雨〉は伊勢佐木町の人気店らしく入店列形成あり。左の〈〆蕎麦 千花庵〉は野毛や鎌倉で知られるお蕎麦屋さんでこちらも混んでます。
驚いたのは本牧の伝説のお店〈アロハカフェ〉が進出していたこと。ランチどきのレスポンスはいまいちのようです。このように「サクラギ横丁」に出店する各店は近隣の人気店のアンテナショップ的意味合いがある気がします。
開業を告知するポスターには〈アロハカフェ〉の記載はありませんから、同店が遅れて開業したなんらかの原因があるのでしょう。
ほかの店舗はどうなっているのでしょう。アート風にのぞき窓を設けてくれている場所がありました。更地状態ですね。この状況下で新規開店は確かに難しい判断です。
ナンバリングされている個所は2021年6月現在更地です。
気づくと、コレットマーレのシネマコンプレックス〈横浜ブルク13〉と同じ6階の飲食店はハウスカフェ〈OASE〉以外すべて撤退していた飲食テナントの中で、〈ベイサイド ダッキーダックキッチン 〉だけが営業を再開していました。2012年3月29日現在、6-7階の飲食店は2店のみの営業です。その後2021年6月現在、〈そじ坊〉の跡地に同じ「グルメ杵屋レストラン」が運営する〈割烹そば神田〉が業態を変え(居抜き?)営業を開始しています。
片や、いままで改装中だった5階は「#ワークマン女子」が活況。有隣堂が手掛ける雑貨とカフェと書店が融合した「STORY STORY YOKOHAMA」など、個性的な店舗が誕生したり、4階の「無印良品」の大規模展開、1階のカフェ&ベーカリーと地下1階のスパーマーケットリニューアルなど、利便性が上がった面もあります。
コロナ禍で致し方ない面はあるのでしょうが、2階のオリーブオイル屋さんがチョコレート屋に替わったと思ったら、3か月ほどで閉店するなど、現在でもスクラップ&ビルドが続いています。それに、こちらに限らず、コロナ蔓延のこの1年で、同じように閉店するテナントはそこかしこで見かけますしね。それにしても、桜木町のこちらはやることが大胆だなあ、といつも感じています。
地下1階のアイリッシュパブだったテナントに、2021年6月30日〈バーガーキング〉の出店が決まりました。これは便利になりますね。
ワシントンホテルに入居している〈モスプレミアム〉もうかうかしていられませんね。
初日は10時の開店に数十名の列ができていました。折角シネコンがあるのだから川崎みたいに朝7時から開いていたら便利でしょう。もっと行動を制限されない世の中になったら検討されるかもしれませんね。
コレットマーレ6階の以前お好み焼き屋〈こて吉〉だったテナントには2021年7月15日、広島風お好み焼き(こう言うと広島県人から怒られるらしい)を提供する〈電光石火〉が新規オープンしました。6階は蕎麦屋の跡地に蕎麦屋がオープンというのと同じ流れですね。
また2021年7月30日には、コレットマーレ6階のシネコン〈ブルク13〉エントランス正面のに好立地にパスタとピッツアのお店〈ガーデン ハウス みなとみらい〉がオープンしました。以前はビストロ系のお店で入りづらい雰囲気がありましたが、エントランスを広く採って開放感を演出しています。これなら映画を見た後のキッズも入りやすいですね。価格帯は2,000円前後と高めですがシネマ割が使えます。
2021年8月10日現在のフロアマップ。少しずつですがリテナントが進行しているようですね。
【2021年11月追記】
2階では撤退が進み、〈Umbe+〉〈工房Smith〉〈CHARMY〉などの店舗が次々と退店しています。一方、7階の飲食フロアには新店舗がオープンしました。
2021年10月28日、コレットマーレの7階に〈iliescape(イリエスペース)〉がオープンしました。山形県出身の調理人、奥田政行が手掛けるキュイジーヌを堪能できる触れ込みです。間口は狭くディスプレーも最小限のため若干入店しづらい空気が漂いますが、シェフのネームバリューでどこまでいけるかでしょうか。
こうしてコレットマーレ7階に、もう一つ飲食店が戻ってきました。
【2022年1月23日追記】
ここまでコレットマーレ(Colette・Mare )のテナント撤退がやばい件について書いてきましたが、2022年の年明け後、新たな動きが目に見えて表面化してきました。6階と7階のレストランフロアに新規オープンが相次いでいるのです。
シネンコン〈横浜ブルク13〉が入居するコレットマーレ6階に、2022年1月21日にオープンしたのは、都内で人気の中華料理店〈蘭の拾璞(らんのしゅうぼく)〉。以前入居していた〈梅蘭〉とは関係なさそうです。「拾璞」とは選びぬかれた、といういうような意味があるようです。
よだれ鶏が自信作のようで、ランチメニューにも記載がありますね。
その後ランチメニューも新設されました。若干高めの設定のようです。
コレットマーレ6階には、2022年2月1日、牛カツのお店〈京都勝牛〉がオープンします。2014年と比較的新しいFCとして京都で創業。国内外で展開しているようです。
こちらはオープン後の「京都勝牛」の様子。賑わっているようです。
また遡ること2021年12月10日には、仙台牛たん専門店〈利久〉がオープンしています。こちらの特長は牛たん専門店を謳っていながら、海鮮メニューがあったりする点。そして、串だんごや大福などの甘味が店内でいただける点でしょうか。
おいしそうな牛たんカレーパンです。
映画がはけた後一服するにはお手軽かもしれません。ただ、エントランス上のロゴは初見では「利久」と読めないでしょう。
このように、コレットマーレ6階のレストラン街に活気が戻ってきました。折しも2022年1月23日、神奈川にもまん延防止等重点措置が敷かれましたが、どのように推移していくのでしょうか。
コレットマーレ7階のレストランフロアも負けてはいません。イタリアン〈IL SALTIMBANCO(イル サルティンバンコ)〉が2021年12月18日にオープンしています。
7階には時を同じくして鶏料理専門店〈BISTROT TORI-BORI(ビストロ トリボリ)〉がオープン。
その隣には鍋料理専門店〈鍋屋〉もオープンしました。こうやって新規オープンされた各店の明るい先行きを祈りましょう。
2022年2月、ようやくコレットマーレの飲食店フロアも形になってきました。
屋根修理専門店を探せるサービス【イーヤネット】