映画「この世界の片隅に」を観た。
公開初日、10:05の回で観賞。鶴見界隈じゃ109シネマズ川崎でしか、やっとらんのじゃ。
事前に予約しとったから良かったもんの、劇場行ったら全部売り切れやんか。
なんか、大人の事情があるのかもしれへんけど、公開館数少なすぎじゃなかろうか。
もう何度か観て、追って書くけど、明日の回、すでに席の確保できないんじゃ!
公開館数少なすぎなんじゃ!
。。。という〈すず〉の方言をフィーチャーしつつ、愚痴もこぼしたくなるほど、映画「この世界の片隅に」は良い出来ですよ。
原作未読。さっき、Amazonで全三巻、買ったけどね。一旦手放した「夕凪の街 桜の国」もポチッちまった。
というのも、このアニメ、終盤〈広島→呉のシーン〉結構駆け足で、恐らく、原作見ないと補足出来ないのかなと。
という弱点もありつつも、総合点では「君の名は。」「聲の形」を抜き去り、今年観たアニメーション作品ではトップですね。
あと、やはり小屋の最後列では作画のディテールがぼんやりするので、中年以降の御仁には比較的前の座席を確保することをお勧めする。
若年層の観客皆無。シアターは満席だけど、来場者は中高年ですね。
上映が始まって、結構驚いたのは、曲の使い方ですね。ああ、そう来るんだって。
だって、これって、完全に「君の名は。」および、〈新海 誠はん〉へのアンチテーゼじゃないですか。
明日は仕事だし、劇場も空いてないし、次は何時観られるんだ!?