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menehuneの写真旅の記録。ヨコハマ、京都、北九州など、SONYの一眼レフデジカメα900、α99、そしてミラーレス一眼カメラα7で撮影した写真とインプレッションを紹介します。お気に入りの温泉、映画、グルメ、アニメのインプレもたまに更新します。


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からすま京都ホテルに泊まってみた。


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からすま京都ホテル

宿泊日 2019年11月
ホテル名称 からすま京都ホテル
開業 1983年11月
URL

https://www.hotel.kyoto/karasuma/

住所 京都府京都市下京区烏丸通り四条下ル二帖半敷町652
電話番号 075-371-0111
部屋番号 9F 2929
客室グレード お部屋タイプおまかせプラン・ツイン
客室面積 25平米相当
Pの字レイアウト
ベッドサイズ 120×196
客室スリッパ 〇使い捨てタイプ


「京都のトラベル・メンター」として、多くの人がその著作を参考にしている、柏井 壽(かしわい ひさし)はんが、かつて推していたホテルがここ、〈からすま京都ホテル〉ですが、今回いい勉強をさせてもらいました。楽天トラベルの「お日にち限定 お部屋タイプおまかせプラン(食事なし)」というプランが比較的安価だったので、一泊申し込んでみたのです。
柏井はんが推すだけあって、フロントの対応は神。前日予約の部屋お任せプランは、土曜日にしては格安の料金だったにもかかわらず、チェックインしたときフロントマンが持ってきた本物の鍵(いまどき)には12Fだか14Fだかの高層階の数字が見て取れます。つまり、今回の旅、このホテルも高層階に当たってラッキーってことになる。しかし用意された部屋は禁煙のツインルームであった。予約条件にもリクエストは応じかねると書かれてはいたが、ダメ元で喫煙部屋に変えられる?と訊いてみると、フロントマンはコンソールとにらめっこで頭を抱えたが、しばらくして戻ってきた。
「ご用意できました」ありがたい言葉です。でも、このときはまだ、何も理解してはいなかったのです。

からすま京都ホテル2929室
通された部屋は年季の入った9階の2929号室。タバコの匂いはそれほどでもありません。

からすま京都ホテルなんにせよ広いです。かつて泊まった高野の「アバンシェル京都」(ホリデイ・イン京都)の部屋を思い出させます。

からすま京都ホテル9階の2929号室。今どきのホテルには、なかなか真似のできない贅沢さです。ただし、後述するユニットバスのチープさゆえ、Pの字レイアウトの通路部分が短すぎます。よって評価は△です。

からすま京都ホテルライティングデスクも広々しています。

からすま京都ホテル2929号室これならいい晩が過ごせそうです。と思いつつ、浴室の扉を開けたとき、悲劇は起きました。

からすま京都ホテル2929室今どきビジネスホテルのシングルルームでもこれよりましなユニットバスを用意しています。まず驚いたのは洗面の蛇口が混合栓でないこと。浴槽のカランはかろうじて混合栓に交換されていますが、この部屋のユニットバスは経年劣化が酷く、黒カビが所々に発生している点はもはや致命傷なのだろうが、タバコのみにはこのくらい、というところもあるのだろうか。もちろん浴槽に浸かる気にはなれず、シャワーで済ませます。

そして、この9階のツインルームは、〈からすま京都ホテル〉の公式ページには載っていません。

ホテルの過去のリリースがネット上に残されていますが、8階と9階の部屋、計50室の改装を2011年に行ったとあります。いまから8年前の改装で、あそこまでバスルームがカビまみれになるでしょうか。避難経路図を見ると、8階と9階の部屋数は60室ほどありますから、特にユニットバスのリニューアルが行われていない部屋があるのでしょう。それが9Fの2929室というわけです。決して公式サイトには乗らない部屋です。

からすま京都ホテル2929室部屋からの眺めです。烏丸通に面した9階の2929室は他の近隣ホテル同様、眺望は望めないが、それでも東山方面を向いているので、朝焼けの恩恵を与ることができます。それにしても、なぜここまでリノベーションが進んでいないのでしょうか。

このホテルは、〈京都ホテルオークラ〉(前身は京都ホテル)の系列です(といっても2ホテルを擁するにすぎませんが)。よってソフト面のレベルは高いです(最近は大手ならどこでもスタッフの質は高いが)。バスタオルも体を拭き、濡れた状態で異臭を発するようなリネン体制ではなく、ほのかに香る仕立てで好印象です。しっかりした業者に委託していることがわかります。
ただし、ハードは如何ともし難い。このユニットバスはとっくに寿命を過ぎています。
一方、それ以外の調度を含めた部屋全体の評価は許容できるものです。

事ほど左様にこのホテル自体がかなり古いこともあります。最初部屋に入ったとき、往年のホリデーイン京都の客室を思い出しました、と書きましたが、25平米(経験による推測)という広さも古き良き日のホテルの客室という気がしたためでしょう。内装リニューアルを繰り返しながらここまで繋いできたのだとは思いますが、並びにはロイヤルパークホテル、斜向かいにはダイワロイネット。裏には隣地に増床・リニューアル中の三井ガーデン、そして相鉄フレッサインと、競合は枚挙にいとまがありません。からすま京都、この先だいじょうぶなのでしょうか?
帰宅して、柏井はんの著作を読み返すと、こう書いてありました。
「近年リニューアルしたばかりの客室は快適で」と。もろに逆張りだったわけです。
素直に最初にホテル側が指定した部屋に泊まっておけば、こんな思いはしなかったでしょう。部屋の違いを確認しなかった当方も悪い。以後注意したいと思います。

からすま京都ホテルやはり全室禁煙を前提にしたリニューアルを8‐9階に施すべきなのでしょうね。
おススメ点も挙げておきましょう。表通りから裏路地まで、このホテルの周辺には飲食店が多く、選択に困ることはないでしょう。


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