京急「三崎口」駅からバスで5分ほどの場所にある、JAよこすか葉山が運営する、農産物直売所「すかなごっそ」で、〈ロマネスコカリフラワー〉を入手できたので、さっそく調理してみました。株により値段はまちまちですが、300円‐400円で購入できます。一般のカリフラワー、ブロッコリーよりはだいぶ高価ですね。ただ今日は、10株ほどしか陳列されていなかったので、絶対数は少ないですね。形のいいものからどんどん捌けていきます。会計を終えて戻ってみると、わずか数分で3株しか残っていませんでした。補充されるかどうかはわかりませんが、地元でも貴重なのでしょう。
「すかなごっそ」は三浦半島で収穫された農産物が手軽に買える穴場的存在です。特に地場の野菜、ダイコン、キャベツ、ネギ、ニンジンなどが安価に入手できます。駐車場完備なので、地元民や、調理人と思しき方たちがひっきりなしにやってきます。葉山牛や、地元の魚介類も入手できますよ。
さて、今回簡単に作れるようにトライしてみたのは、menehune流「ツナとわさびマヨネーズ和え」です。なんちゃって。
【材料】※目分量、お好みで味は調整(2‐3人前)
*ロマネスコカリフラワー ひと株
☆ツナ缶(オリーブオイルツナ)70g 2缶
☆マヨネーズ 大さじ2杯
☆チューブわさび 大さじ1杯
☆創味のつゆ 大さじ1杯
*粉チーズ お好みで
*青のり お好みで
株の下部に包丁を入れ、実を包んでいる茎と葉を取り除きます。茎と葉も食べられるようなのですが、今回は見送りました。
手でちぎって小房に分けていきます。新鮮なので、手で楽にちぎることができます。
茎は適当な大きさに切り調理に使います。
ボールで水洗いを数回行いました。
フリーザーパックの口を開けたまま、500Wのレンジで3分加熱します。加熱後、生でパクっとしてみると、それなりに硬さの残った印象です。苦みや青臭さはありません。食感の好みで、もう少し加熱してもいいでしょう。完成後の工程で再加熱してもOKです。
ボールに☆の材料、ツナ缶、マヨネーズ 、チューブわさび、創味のつゆを投入し、攪拌します。
加熱したロマネスコカリフラワーを投入し、和えます。ツナ缶のオイルがベースオイルの役割を果たします。
お好みで、粉チーズ、青のりを振りかけて完成です。青のりを振りかける前に、味見をして固いな、と感じるようなら、この状態でラップをしてレンジで再加熱してもOKです。マヨツナソースに絡めていただくと、癖もなく普通のブロッコリーのようにおいしくいただけます。むしろ普通のブロッコリーのような青臭さも少ない印象で、パクパクいけます。ただ、見た目の奇抜さがソースでおおわれて隠れてしまうのが、弱点でしょうか。「出オチ」的見た目のインパクトを追求するなら、ソースはペペロンチーノのような透明な方向に寄せたほうがいいかもしれません。
〈ロマネスコカリフラワー〉は2月くらいまでがシーズンのようなので、また買えればいいなと思います。今度はペペロンチーノパスタでしょうかね。というわけで
先日も「すかなごっそ」でロマネスコカリフラワーを入手できたので、違うレシピで調理してみました。menehune流「ペペロンチーノ和え」です。
【材料】※目分量、お好みで味は調整(2‐3人前)
☆ロマネスコカリフラワー ひと株
☆オリーブオイル 大さじ2杯
☆ベーコン 適量
☆ニンニク 2片
☆鷹の爪 適量
☆白ワイン 100ml
☆コンソメ粉末 小さじ1杯
☆塩、粗挽き黒コショウ 少々
1)ロマネスコ株の下部に包丁を入れ、実を包んでいる茎と葉を取り除きます。手でちぎって小房に分けていきます。手で楽にちぎることができます。茎は適当な大きさに切り調理に使います。
2)ボールで数回水洗いします。ワインで蒸すので下茹でやレンジ加熱は行いません。
3)フライパンにオリーブオイルとニンニクのスライスを入れ、香りが立ったらベーコンと鷹の爪を加えて炒めます。
4)白ワインを加え、アルコールを飛ばします。
5)ロマネスコと粉末コンソメを加え、蓋をして2‐3分蒸し煮にします。
6)塩と黒コショウで味を調えます。
使い切ってしまおうという意識が強く、ベーコンを入れすぎたかもしれません。この辺りはお好みで。前回の「わさびマヨ和え」に比べると、ソースが透明なので、〈ロマネスコ〉の見た目のインパクトを主張できる見栄えに仕上げることができました。
鷹の爪と材料に書きましたが、自宅にストックがなかったので、チリペッパーとガーリック、黒コショウ、海塩、パプリカの入ったグラインダー付きのスパイスミックスを流用しました。結果オーライですね。塩味とスパイスの調整が一度にできました。
適度に歯ごたえを残しながら、柔らかく仕上げることができました。もちろん普通のブロッコリーでも使える簡単レシピです。これと、別途茹でたパスタと和えてもおいしいかなと思います。