MINOLTA MD TELE ROKKOR 200mm F2.8 ミノルタのマニュアルフォーカス・レンズの中でも銘玉の評価を得ているのが、このレンズです。初代は1979年発売。New MDレンズとして1981年よりリリース。レンズは5群5枚。絞り羽は8枚。インナーフォーカス方式ではありませんが、ビルトイン式のフードと相まって、さほど操作性は悪くないです。
というのも、MINOLTA XDとか、X-700とかならいざ知らず、SONYのミラーレス一眼には、手振れ補正機構とノイズ耐性の高いISO調節ができるからで、700gのレンズ重量もさほど苦にはなりません。中古で手に入れましたが、素人目にはレンズのカビなどもなく、ヘリコイドも閉口するほど重くないので、しばらくこのまま使っていこうと思います。
このレンズも、〈K&F CONCEPT〉というブランドのマウント変換アダプターを使用して試し撮りをしてきました。
〈MINOLTA MD TELE ROKKOR 200mm F2.8の作例〉
7M3×MD TELE ROKKOR 200mm F2.8 1/200秒 F8 ISO400
椿と早咲きの桜。
7M3×MD TELE ROKKOR 200mm F2.8 1/2000秒 F2.8 ISO400
7M3×MD TELE ROKKOR 200mm F2.8 1/3200秒 F2.8 ISO500
2020年は3月中旬に染井吉野が咲くということなので、そのころまた、持って出かけよう。