宿泊日 | 2020年3月 |
ホテル名称 | (2020年7月1日「ホテル京都木屋町」に名称変更。 2021年8月1日「SH by the square hotel京都木屋町」 に名称変更。) |
開業 | 2018年8月 |
URL | |
住所 | 京都市下京区西木屋町通松原下ル難波町403-1 |
電話番号 | 075-353-0101 |
部屋番号 | 906 |
客室グレード | リバーサイドツイン |
客室面積 | 約36平米 |
Pの字レイアウト | 〇 |
ベッドサイズ | 140×195 |
客室スリッパ |
〇使い捨てタイプ |
画像右手が出入口。入口を入って正面の扉が洗面台とバスルーム。右側の扉がトイレです。
左手に廊下が続いています。左側はすべてクローゼット。バゲッジラックもここにあって、通路をふさぎません。〈デラックスツイン〉同様、「P」の字の頭部分は引き戸で仕切れるようになっており、よりプライバシーを配慮した設計です。
独立した洗面台と、注文住宅用の〈LIXIL〉ユニットバスを応用した洗い場付きの浴室です。洗面台のシンクは水を張れない仕様です。
シャワーパネルを贅沢に奢ったユニットバスは、その気(体を洗う)にさせます。洗い場には風呂椅子が装備されていますが、実際座ってみると、お尻がつるつる滑っておさまりが良くないです。浴槽のサイズはおよそ、139×79(130×67)センチです。水回りの仕様は〈NATURAL FUNDATION〉のアメニティ込みで〈デラックスツイン〉と同じものです。
客室内廊下と寝室を隔てる引き戸を開けると、十分な広さのベッドルームが広がります。〈デラックスツイン〉との3平米の差異は、小上がりの面積と、寝室の床面積に出ています。でも、角部屋なので、窓が東と南に面して配されているのは気持ちがいいです。デュベスタイルのベッドカバーは足元だけの巻き込みで、楽にカバー(掛け布団)を剥がせます。ベッドスロー(上からかけてある帯状の布)がかけてあります。
ライティングデスクは広く、奥行きも十分。冷蔵庫とポット、食器入れも余裕をもってレイアウトされています。〈黄桜酒造〉の酒仕込み伏流水を詰めたペットボトルは、一泊につき2本提供されました。都合4本ですね。
〈Christine Dattner クリスティーヌ・ダットナー〉のブレックファスト/ルイボスティーバッグ、〈小山園〉の煎茶/ほうじ茶ティーバッグが、一泊につき4種類提供されます。
部屋飲みがはかどる小上がりの演出もいいものですが、タバコ飲みには辛い環境です。
〈デラックスツイン〉のページでも書きましたが、やはり、〈ホテルサンルート京都木屋町〉の東山側の部屋を押さえるメリットは、この日の出を拝める点でしょうか。この特典はクラブフロアの「リバーサイド」と命名された部屋だけのものです。眺望の望めないホテルが大半の京都のホテルにおいて、適価で得られる最大級の魅力といっていいでしょう。
滞在した2020年3月、世間を騒がせていた事案により、朝食はブッフェ方式ではなくなり、セットトレーでの提供となりました。そもそも疑いだしたらきりがないので、お店のスタッフが提供する料理が安全かといえばそんなことは決してありません。これはもう信じるしかありません、しかし、二泊して、同じものを出されたのには正直引きました。松原木屋町周辺にも朝食を提供するお店が散見されるようになっているので、そちらをチョイスするのもいいでしょう。
フロントスタッフは、若い研修中と思しきスタッフがおられましたが、不快になるような立ち振る舞いはありません。公式サイトで予約した特典なのか、京都新聞朝刊を部屋で拝読できるのも新鮮な体験です。
2階のフロントフロアにある喫煙スペースまで降りてこなくてはいけない点が喫煙者にとってはマイナスですが、すでに、ここのクラブフロアは、あまり他人には教えたくない良宿としてmenehuneは認識しています。
【追記】
2021年8月1日、「SH by the square hotel京都木屋町」に名称変更し営業しています。記事執筆時とアメニティなどの変更が行われている可能性がありますので詳細はホテルまでご確認ください。