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SONY α7IIIとミノルタのオールドレンズ〈MD ROKKOR 45mm F2〉で撮る(3)


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久しぶりに、SONY α7III(ILCE-7M3)とミノルタのオールドレンズ〈MD ROKKOR 45mm F2〉でブラブラ。といっても、本格的な夏の到来で、横浜も30度越えが続いています。効率よく試写しないと、体がもちません。皆さんも夏の撮影はお気をつけて。

さて、今回の試写は、以前のエントリでご紹介したAFアダプター、TECHARTの〈LM-EA7〉を使い、AF化した〈MD ROKKOR 45mm F2〉のものです。そこでも書いたとおり、小型軽量のこのレンズは、AFの効き、作動範囲が広く、撮影に集中できます。

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ここからの作例はすべてISO100です。
百日紅(さるすべり)の花を、絞りを変えて撮影します。これはF5.6。

 

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ピントを狙ったあたりを等倍で貼りつけてみました。

f:id:sepyas:20200805174011j:plain次は同じ対象をF2開放絞りで。


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こちらもピントを狙ったあたりを等倍で切り取り貼りつけてみました。

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梅雨明け早々いきなりの真夏日。気を付けているつもりで、大量の汗を噴き出しながらの撮影です。縦位置撮影で、ピントはユリの花弁に置いてシャッターを切ります。

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その部分を等倍で書き出してみました。しっかり合焦しているな、と感心しました。

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横浜鶴見も、師岡のあたりには農地が残ります。ホウヅキかと思い調べると、フウセンカズラでした。これはF5.6.中央に三つ並んでいるフウセンの右の房を狙い合焦させました。

f:id:sepyas:20200805174042j:plain同じ房を今度はF2で撮影。なかなかいいじゃありませんか。

SONY α7IIIとミノルタのオールドレンズ〈MD ROKKOR 45mm F2〉の作例〈横溝屋敷〉には狭いながらも田んぼがあります。これは手前の稲にピンを合わせ、F2で撮影。

こうやって向日葵(ヒマワリ)が咲いているのを眺めるも久しぶりかな。手前の花に合焦してF2で撮影です。


次は同じ条件で絞りを変えて。これはF4で。特徴的な五角形のボケが確認できます。

 

こちらは開放のF2で撮影。マルボケの周囲に輪郭線が生じるのも、このモデルの特徴のようですね。


同様にボケの比較を、こちらはF4で撮影。

こちらF2で撮影。なかなか幻想的なボケを撮ることができました。

〈横溝屋敷〉は身近に四季を感じながら、折々の撮影対象を追うことができる場所です。

さて、今回もSONY α7IIIとミノルタのオールドレンズ〈MD ROKKOR 45mm F2〉で撮影してきました。絞り羽の枚数から生じる五角形ボケは楽しいです。開放時の背景ボケは少しうるさい印象もありますが、街中スナップなどで実力を発揮するモデルですね。

AFアダプター、TECHARTの〈LM-EA7〉との相性もばっちりですね。


AFアダプターのインプレはこちらも参考になさってください。

www.menehunephoto.net


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