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RC HOTEL 京都八坂に泊まってみた。


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RC HOTEL 京都八坂

宿泊日 2020年11月
ホテル名称 RC HOTEL 京都八坂
開業 2017年11月
URL

https://rchotelkyoto.com/

住所 京都市東山区坂上町370
電話番号 075-354-5406
部屋番号 303
客室グレード ダブル
客室面積 約21平米
Pの字レイアウト

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ベッドサイズ 153×195
客室スリッパ 〇使い捨てタイプ

 

f:id:sepyas:20201126160638j:plain三年坂へ通じるなだらかな坂道の八坂通を進んでいき、先ほど見上げた八坂の塔を今度は坂の上から眺めるあたりに少し開けた私道があり、その先にくたびれた鉄筋コンクリート造の団地風アパートがぽつんと建っています。

RC HOTEL 京都八坂大概の観光客は目も遣らないで通り過ぎるでしょうけれども、ここが今回の宿場です。築50年の鉄筋コンクリート造アパートメントををリノベートした異色ホテル〈 RC HOTEL 京都八坂〉です。
館内は全面禁煙。画像左奥に進むと地階に向かう階段、その手前に喫煙所(灰皿)があります。Go To割引前の料金が2.1万円でした。

 RC HOTEL 京都八坂「RC」とは「Reinforced Concrete(補強されたコンクリート)」という建築用語です。
この建物のような中規模の集合住宅はRC造(鉄筋コンクリート造)で建築されます。
高層大規模な建物となると、鉄骨を使ってさらに強度を増したSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造・Steel Reinforced Concrete)で建築されます。

RC HOTEL 京都八坂廊下からの眺めも味があります。この建物、地階にコインランドリーがあるそうです。

客室の鍵はもちろんと言いますか、昔ながらのシリンダーキーです。外出時もゲストが管理すると説明を受けましたが、紛失した際の説明はありませんでした。


室内はたたきで下足を脱ぐ仕様です。使い捨てスリッパも用意されています。

初めて客室に足を踏み入れると、その特異性に驚かされます。

バゲッジラック代わりのソファが置かれています。「鉄筋」とある目隠し用の障子が廊下側の窓を塞いでいます。アパート時代はDKがあったのでしょう。

内鍵はサムターンと、ドアチェーンが備わっていますが、不安な向きもいるでしょう。ドアスコープは当時ものでしょうが、一応覗けます。

ティーセットは「一保堂茶舗」のほうじ茶ティーバッグが2包。小川珈琲のタイプの異なるドリップコーヒーが2包です。

コンクリートの質感がむき出しの客室は寒々とした印象です。もちろんエアコン完備ですので、滞在中は快適に過ごせますが。

ベッドサイズは十分な広さですが、ベッド台が大きすぎで下部にはみ出しています。menehuneもヒヤッとしましたが、足を引っかけてけがをする可能性が結構あるのではないでしょうか。180センチ幅のマットレスを導入すれば解決するかもしれませんが、見直した方がいいでしょう。

部屋の窓は普通に開閉できますが、網戸は付いていませんでした。夏場は装着されるのかもしれませんが、虫の侵入もありそうなのと、廊下側の窓は目隠しがされ開閉できないので、双方の窓の間を風が通る、といった芸当はできないです。客室からも八坂の塔と京の街並みが見渡せます。

menehuneは普段TVは見ませんが、旅のホテルでは部屋飲みしながらTVを見たいです。客室にTVがないのは知っていたので、ネット動画をタブレットで見て、若干の原稿書きに没頭しました。しかし、デスクライトにしては裸電球の明かりは暗すぎて止めてしまいましたが。

 

茶箱をリユースしたアメニティ入れです。

ベッドの上にある調光ミキサーで客室の照明をコントロールします。


ベッド脇に装備された携帯端末でフロントとやり取りします。外国人ゲストにも対応した非常時のマニュアルが用意されています。

冬は結構冷えるのでしょう。トイレスペースにはヒーターが装備されています。

トイレスペースの窓も目隠しされています。

シャワーブースはお湯の出もよく、最初から浴槽がないことは知っていたのでいいのですが、そこは日本人のサガでしょうか。少し寂しいです。ガラス戸の下部あたりの内外ともわずかに黒カビが発生しているので、メンテナンスが必要でしょう。

中央のタオル掛け後ろの出っ張りがシャワーブースです。リノベート以前は浴室はなかったのかもしれませんね。23時過ぎ、ガチャガチャ物を運ぶ音が廊下から聞こえてきたと思ったら、隣の304号室から、日本語じゃない嬌声が聞こえてきました。宿泊客なんですかね? なんにせよ、壁は相当薄いようです。

ホテル屋上からのヴューイングは、特筆するレベルです。しかし、地形的高低差があるため、同じ4階建ての旧清水小学校校舎をリノベートした〈ザ・ホテル青龍 京都清水〉のルーフトップバーの方が目線の高さは上になります。でもこの屋上、件のホテルの客室が丸見えなんで、若干いたたまれない気分になります。

【追記】屋上からの眺めを4K動画で公開しました。


SONY〈α7SⅢ〉の4K動画で撮った、〈RC HOTEL 京都八坂〉屋上からの眺め。




公式サイトで公開していない情報で、チェックインの際訊いておきたいことがあったので、アジア系フロントマンの女性に尋ねてみたが、どうもあまり要領を得ない回答だったので、聞いたままを書いておきます。インバウンド要員でもある彼女、日本語がかえってカタコトだったりします。

Q.1階の階段室の扉は、夜間は閉鎖するのですよね?

A.はい。今晩は閉鎖します。なぜなら、夜間も従業員がフロントに常駐しているからです。ホテルに出入りする人は、必ずフロントを通ることになりますから。しかし、夜間フロントマンが常駐しない日もあります(!)。そのような晩は、フロントエリアを閉めるため、夜間出入口として階段室の1階ドアを開けておきます(?)。


この疑問は普通にゲストとして宿泊を検討するなら確認しておきたいことでしょう。一昔前の日本の団地のように、階段室が24時間開放されていると、部外者も出入り自由になるからです。


〈RC HOTEL 京都八坂〉は、階段室とは別に設けられたアプローチを進んでいくと、メインエントランスが現れます。入口上にシャッターボックスが見えますね。


右のカウンターがフロントとなります。この奥に見えるガラス戸を抜けて、


かつての共用部だった廊下に出ます。ここにもシャッターボックスが装備されているのが判ります。

1階奥のバーラウンジのガラス戸も同様にシャッターが備え付けてあります。


上のやり取りで、ちょっとよく解らなかったのですが、帰宅して撮影した動画を見直していたら、彼女の言っていることが言葉通りだったことが理解できました。納得はしていませんけれど。

これらの画像を並べてみてみると、ホテルエントランスのガラス戸も、共用部の廊下へ通じるカラス戸も、バーエリアのガラス戸も、すべてシャッターが下りるようにリノベートされています。このシャッターをすべておろせば1階のロビー周りが無人となってもセキュリティは担保されます。しかし、そうするとゲストの夜間出入りができません。そのため階段室の1階ドアを開けておき、ゲストの夜間出入口としてしているのというわけです。一連の正確な情報は公式でも謳うべきでしょう。

50年前の団地がそうであったように、建物にエレベーターはありませんので、この程度の上り下りに難儀する向きはハナから選択肢から外しましょう。お風呂好きな方もです。セキュリティに不安がある方も同様。

先ほど書いたバカ騒ぎも、ハワイのコンドミニアムなんかではたまに遭遇する出来事です。自室に帰ってくるような感覚で積極的に楽しみたい向きに提示されたオプションとして検討するのもいいでしょう。


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