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京都アニメーションの『たまこまーけっと』10th Anniversary 特設サイト開設に思う。堀口悠紀子さんと山田尚子さんの身の振り方。


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「たまこまーけっと」10th Anniversary 特設サイト/・堀口悠紀子新規書き下ろしビジュアル

京都アニメーションはんから、アニメ『たまこまーけっと』10th Anniversary 特設サイトのドロップが告知されました。

@京都アニメーション/うさぎ山商店街

tamakomarket.com

扉絵は、堀口悠紀子はんによる新規書き下ろしビジュアルです。『たまこまーけっと』作中でも何度か登場した、京都の賀茂川と高野川が交わり鴨川となる、いわゆる〈鴨川デルタ〉の置石をフィーチャーしたイラストレーションです。

画風としては彼女の別名、〈白身魚〉のタッチで描かれていますね。本作『たまこまーけっと』では京都アニメーションの社員として(キャラクターデザイン)で参画され、同作監督の山田尚子はんとともに、すでに京都アニメーションの社員ではないようですが、もともとの経緯として、堀口はんは京アニとは雇用形態が特殊だったようで、その模様は過去の記事でも見受けられます。こうやって古巣への寄稿をしてくれる彼女の姿勢には感謝しかありませんし、人気アニメとなった2022年の『ぼっち・ざ・ろっく』でもフリーの原画マンとしてクレジットされていたことは記憶に新しいですよね。

www.menehunephoto.net


京都府出身の堀口はんは、これに留まらず、契約形態にこだわらず、スポットでもいいので京都アニメーションの作品にも携わっていただきたいなと思い、雑感を記しておきます。

一方の山田尚子はんといえば、スタジオ〈サイエンスSARU〉から2022年のアニメ『平家物語』に続き、2023年秋には『きみの色』という新作が公開予定という。いみじくも脚本は吉田玲子はん。京アニのヒット作『けいおん!』のコンビでもある。ってことは、サラリー監督としての移籍なのかしら、とか思うと同時に、いまだ発表されていない、キャラデザの行方が気になるところです。まさかね、とは思うが、ここに冒頭のお方が、『けいおん!』よろしく参画されたら、それはそれで下克上だなあ、と思ったりするGW明けの雑記でした。

更新滞ってたので書いておきます。


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