2年使ってきたAirPods(第2世代)の調子が悪くなってきました。具体的な症状は、右耳用のイヤホンがiPhoneで認識されなくなってしまったこと。結果ドックに差し込んでも右側の充電ができないというものです。左耳用のそれは問題なく充電できます。menehuneはradikoのヘヴィーユーザーなので、移動中は殆どAirPodsのお世話になっています。左耳だけで聴けばいいじゃんという意見は問題外。ステレオの恩恵に与れないし、私的にはそれじゃ使う意味がないです。「買い替えればいいじゃん」という声には、じゃあ買ってくださいと返したいw さっさと買い替える資金があればこんな記事も書かないです。因みにワイヤレスタイプのAirPodsは第1世代、第2世代を通じてこれで3台目です。
こんな症状が出るきっかけは、右側のイヤホンのバッテリの減りが早くなってくる症状です。次の段階ではiPhoneで認識されなくなります。ドックの接触不全を疑い(実際AppleのFAQには改善策が紹介されている)、綿棒と無水エタノールを使って清掃してみましたが、改善されません。接触不全ということに関していえば、ドックに刺さった状態で、右側のイヤホンをビミョーに動かしてやると、iPhone側で認識され充電が開始されるということが何度かありました。しかしうまくいかない場面もあり、苛立ちは募るばかり。そんなある日、ある方法を思い立ち試してみることに。結果いまのところうまく行っています。
この方法を実践することで、AirPodsの両耳とも正常に充電できるようになりました。同じような症状でお悩みの方もいるかもしれないので、ライフハックとしてご紹介しておきますが、一応自己責任ですのでそのつもりでお願いします。では、その方法とは。
上の画像のように、AirPodsのドックのイヤホンの受け皿部にコンビニのレシートやATMの明細をかまして差し込むという方法です。この方法でかなりの確率で無事充電が始まります。さらにiPhone側のバッテリ節約のために、Bluetooth自体をOFFにしてしまいます。そうこうしているうちにAirPodsの両耳とも100%近く充電できることが判明しました(実際にはどちらかの充電が90%を超えた時点でもう片方が80数%になると、アイコンが両耳表示になり、まとめて90%と表示される)。そしてもうしばらく我慢すれば両耳ともほぼ満充電されるのです。それにしても右側のイヤホンの減りが早い事実は変わらないのですが、充電できないというストレスからは解放されました。繰り返しになりますが、あくまで自己責任の範疇で試してみたい方にはお勧めです。