前回のエントリご紹介した〈Adobe Stock〉以外にも、menehuneはストックフォトを〈PIXTA〉でも販売しています。ふたつのサービスに同じ画像を投稿しても、温度差は違って、〈Adobe Stock〉では結構な確率で画像は却下されてしまいます。売れる売れないの判断とは別の問題なので、それぞれの基準があるのは仕方がありませんが、〈Adobe Firefly〉で生成されたイラストが〈Adobe Stock〉で却下されると、「お前んとこのサービスで生成したんやで!」とも言いたくなります。一つの例を挙げると、「セーラー服」ですね。2025年8月現在、〈Adobe Firefly〉では裾をスカートからアウトさせた(これが一般的ですが)セーラー服をまとった女性を出力してくれないようなのです。〈Adobe Fierfly〉の作動で感じた違和感。なぜセーラー服の裾をスカートから出すことができないのでしょうか?

こんな感じですね。これもよくあるケースなのですが、セーラー服のリボンが背中側にある点がそもそもおかしいですし、セーラー服はなぜかスカートにインされています。
(c)menehune_yas - イラスト素材 PIXTA -
参考画像として挙げますが、これはPhotoshopで裾が出ているように、後で加工したものです。色味も補正しています。脚を見せるために生成拡張も行っています。髪飾りの花も消しています。〈Adobe Stock〉では弾かれ、〈PIXTA〉では採用されています。

これがもともと〈Adobe Fierfly〉が生成した女性です。スカートにインしちゃってますよね。色かぶりも顕著です。
(c)menehune_yas - イラスト素材 PIXTA -
髪飾りを消していないヴァージョンもぬかりなく申請して併売しています。ちな、このイラストも〈Adobe Stock〉では却下されています。
似たような構図で〈Adobe Fierfly〉で生成されたこちらのブラウスをスカートにインした女性の画像は〈Adobe Stock〉でも採用されています。Adobeの中で何が起こっているのか?

これが生成されたてのイラストです。赤いタスキみたいなのが変ですし、腰のリボンもおかしい。脚が中途半端にカットされているのも何とかしたい。赤かぶりが酷いなどですが、すべてPhotoshopで手直ししています。色味補正を行い、生成拡張を行ない、生成塗りつぶしでタスキとリボンを消しています。こんな感じで、〈Firefly〉でいま一つの出来でも、Photoshopで補正すればいいや、むしろ「あとはお前がフォトショで直せや」と〈Firefly〉に言われているような気になるから不思議ですw
〈Adobe Firefly〉に言われ(言われてはいない)て、menehuneがフォトショでレタッチしてから申請して、無事〈Adobe Stock〉で承認されたイラストです。これの元画像はどうだったかというと、

どこを直したかお分かりですよね。まず赤かぶりを補正して、水着の不自然な個所を補正します。そして右腕の不自然な親指を思いっきり消しちゃってます。あとはドリンクのストローを一本消してます。〈Adobe Firefly〉で出来の良くない生成が繰り返されると、こんな気づきができるようになるからおかしな気分です。エロがレタッチ技術を向上させるいい見本ですw
他の方のブログでも〈Adobe Fierfly〉のパラメータがヴァージョンアップで変わったため、その後セーラー服の裾は必ずスカートにインされる、といったような記事もあります。実際〈Adobe Stock〉で「セーラー服」と検索すると、裾がスカートにインしていないファイルが普通にヒットするので、なおさら不思議です。一過性なものなのかもう少しセーラー服の生成にトライしながら事態を見守ります。
【追記】
2025年8/31現在、この症状はFirefly Image4で顕著に出現しますが、最近実装された Gemini 2.5 Flash Imageではかなりマシな結果が得られます。サイズが1152×856と小さいのが難点ですが。




