DiXiM BD Burner 2011 for pioneer をセットアップ。
パイオニアのBDドライブ、BDR-S07J を買ったのは「DiXiM BD Burner 2011 for pioneer 」がバンドルされていたから。
こいつを導入すれば、REGZAに繋いだ外付けHDD(HDCR-U1.0EK)からLAN経由で録り溜めたアニメ・タイトルをBDに焼くことが出来る、そんな軽い気持ちからだった。
しかし。。。メインマシン、WindowsXP搭載のタワーPCでは何度セットアップしてもうまくいかない。
長年使っているPCなので、気づかぬうちにいろいろ不要なモノが蓄積されているらしい。
エスティトレードのサポートと何度かやり取りをしたものの、結果改善せず。このマシンで使うことは諦めた。
折角買ったのにい。。。と嘆いていたところ、ふと思った。BDドライブならまだあるじゃん、と。
旅先でホテルからブログを更新したり、BDを再生するために用意しておいたノートPCがあったのだ。
でも、NEC製のそれが搭載しているBDドライブは「HL-DT-ST BD-RE BT10N 」。LG製の物だ。
for pioneer 。。。 ふっ、真面目だな、私は。
躊躇せずこのノートPCでセットアップを試みた。OSはWindows7だ。
結果、あっけないほど、簡単にセットアップは終了した。 「他社製のドライブだからセットアップできません」なんてメッセージも出ませんでした。
25GBのBD-Rをドライブに入れ、アプリを起動すると、まず、ディスクのフォーマットを要求される。
また、恐らく初回起動時のみだろうが、AACSキーの更新が行われる。
フォーマット(1分かからない)が済むと、書き込みが可能になる。
ここで操作はREGZAのレグザリンクに移る。コピーしたいタイトルを複数(最大16件)選び、コピー開始。
すると、アプリのほうで勝手にBDへの書き込みが開始される。16件と書いたが、30分のアニメ1本のデータが概ね3.3GBらしいので、25GB1枚のディスクに7本分書き込める計算になる。
REGZAの画面にも進捗状況が表示される。
実際、8本目の書き込み途中でディスクが一杯なりました。交換してください、とメッセージが表示される。
自動検知機能はなく、実際どのくらいの量を書き込めるのかは経験して覚えていくしかなさそうである。
ディスクを交換してフォーマット。再びREGZA側で書き込むタイトルを選び(正常にダビングが済んだタイトルはダビング可能回数がひとつ減っている。エラーで終わったそれは初期のダビング回数のままなので迷うことはない)書き込みを再開する、という流れだ。
ちなみに7本の30分アニメの書き込みに要する時間は概ね90分。
書き込みが済んだBDディスクをタワーPCのパイオニアBDドライブ、BDR-S07Jへ入れてみる。
「Power DVD 10」が起動。無事再生できた。