アニメ-『氷菓』
米澤穂信はんの『いまさら翼といわれても〈後編〉』を読んだ。 『野生時代』2016年2月号、古典部シリーズ集中連載『いまさら翼といわれても』〈後編〉を読んだ。 軽いショックを受けた。 酒入っちゃったんで、雑感は明日改める。 【1月24日追記】 ネタバレあ…
米澤穂信はんの『いまさら翼といわれても〈前編〉』を読んだ。 ネタバレ入ります。これから読む予定の方はご注意を。 久しぶりに古典部四人の会話の掛けあいを楽しめた。 生き雛まつりが行われた4月から3ヶ月ほどしか時系は進んでいない勘定だ。 よって既刊…
『野生時代』2013年11月号、〈古典部シリーズ〉最新話『長い休日』を読む。 ※若干のネタバレあります。 いやね、つくづく暗いエピソード、というか、こうして折木奉太郎が醸成されたのだな、と感じさせる、小学生時代のエピソードでした。 奉太郎のモットー…
角川書店『野生時代』2013年11月号に「古典部シリーズ」最新短編くる! 2013年10月12日発売の『野生時代』は米澤穂信特集。「米澤穂信が気になります!」ときた。 「古典部シリーズ」最新書き下ろし短編が掲載されるのだ。楽しみなのだ。 いっそのこと、表紙…
アニメ『氷菓』BD11巻視聴。マラソン終了。。。 シリーズ中、屈指の良回、『手作りチョコレート事件』と『遠まわりする雛』 特に『チョコ』のコンテ・演出担当の内海紘子はんは、話題?の京アニはん新作アニメ『Free!』で監督デビューする方で、『氷菓』で担…
BD/アニメ『氷菓』10巻を視聴。 スタッフコメンタリの武本はんと賀東はんのやりとりが、相変わらず面白い。 公式に(原作)&アニメ作中の「荒楠神社」の地理的モデルは高山市の「桜山八幡宮」であることが明かにされ、実際の作画モデルは、高山市の「日枝神…
「飛騨生きびな祭」にアニメ『氷菓』声優・佐藤聡美さん-おにぎり実演会やトークショーなど 以前のエントリで茶化した件、ホンマに来ちゃいましたね。 「氷菓×生きびな祭」メーンビジュアル(イラスト・タクスオーナはん)はコミカライズの作者でもあります。…
あらあ、ほんまに来ちゃいました。 角川はんの「氷菓」公式サイトで公開。2013年、4月3日開催の「飛騨生きびな祭」に佐藤聡美はんが飛び入り参加します。 酒入っちゃったので、また明日。
『氷菓』2013年カレンダー。絵柄が好きだったので、1-2月は他のカレンダーを使い、『氷菓』のそれは年初から3-4月を開いていた。誤植の件は京アニはんの公式で告知があって初めて気が付いた。 確かにフェブラリーのスベルが誤植だ。 そして京アニはんから訂…
『氷菓』コミック3巻&BD11.5話『持つべきものは』雑感。そして第62回「飛騨生きびな祭り」。 コミックはだんだんアニメ作画に寄ってきましたね。 進行もアニメに準じていて、『氷菓』の謎解きが終わり、『正体見たり』に進みます。 扉画ではアニメ(原作と…
『氷菓』BD4巻到着。 特典CDのサントラで、田中公平はんの『裏腹的状況』って曲を聴いてたら、思い出す曲があったので紹介しておく。 1970年代、 " Quinn Martin's Tales of The Unexpected " という原題のTVドラマ。 日本では「予期せぬ出来事」または「恐…
アニメ『氷菓』22話『遠まわりする雛』雑感。 終わってしまえばあっという間。 4月開始で、もう9月も終わりです。今年ももうすぐ終わりです。寂しいですね。 アニメ『氷菓』22話『遠まわりする雛』。 舞台は飛騨一之宮を大フィーチャーしてました。 まさかの…
アニメ『氷菓』21話『手作りチョコレート事件』雑感。 ※最終話のネタバレ、ほんの少しあります。ご注意を。 結構大幅に設定変更してきました。 他のレビュアの声にあるように、今作の当初のコピーとは何だったのか、という気がしなくもないです。 志と結果が…
アニメ『氷菓』20話『あきましておめでとう』雑感。 まず、19話からの流れで墓参のそれにはなりませんでしたと。 作中描かれた「荒楠神社」のモデルは高山市の日枝神社。 これから行かれる方はご参考までに過去の記事のいくつかをご案内しておきます。 でも…
アニメ「氷菓」19話「心あたりのある者は」雑感。 www.menehunephoto.net www.menehunephoto.net www.menehunephoto.net www.menehunephoto.net 上にあげた以前のエントリで度々妄想した「える」の喪服姿。 19話ではこんな私の妄想を製作はんは汲んでくれた…
中学時代の英語教師はヘリが好きだったか? なぜかホータローと里志の記憶は食い違う。 確かに「ヘリが好きだ」と聞いたはずだが・・・・・・。 その言葉の裏には悲しい過去が潜んでいた――。 古典部シリーズ最新作!! 以上が「野生時代」2008年7月号に収録…
アニメ「氷菓」17話「クドリャフカの順番」雑感。 メイン機のPCクラッシュのせいもあって、「氷菓」インプレ、少し端折ります。 それこそ、端折る部分はあったけど、上手にまとめてくださいました。 原作の文化祭編を萌え要素満載で演出しつつ、最終話で泣か…
野生時代 2012年8月号、米澤穂信はん「鏡には映らない」雑感。 ネタバレ(設定バレ)がありますのでご注意を。 いい話でした。 タイムライン上の設定は、古典部シリーズ「ふたりの距離の概算」後のお話。 「奉太郎」たちが2年生に進級し、マラソン大会を終え…
久しぶりの更新です。 アニメ「氷菓」14話「ワイルド・ファイア」雑感。 会社の同僚(上司だが)は料理の描写が残念、と申していましたが、確かにね。 でも相変わらず山田はんの演出は「かわいい」方向へシフトしていて、作画崩壊とも思えるくらいの奉太郎の…
アニメ「氷菓」13話「夕べには骸に」雑感。そして、新OPのロケ地判明。 ※ネタバレあります。忍者の調子悪くて、いままで書いた記事全部飛んだ。。。ウキー!! なので、端折って書きます。 新OPは奉太郎が古典部に入ったせいで交わる他者を描いていますね。 …
アニメ「氷菓」12話「限りなく積まれた例のあれ」雑感。 残念ながら、「える」の喪服描写はありませんでした。 同調してくださった方がいるかどうかはともかく、妄想は外れです。 水着もいいけど、私的には喪服も見たかったなと。。。さあ、切り替えていきま…
アニメ「氷菓」11話「愚者のエンドロール」雑感。 正直言って、今週は「謎の彼女X」最終回とかち合ってしまったため、そのショックもあり、筆が進みません。 今週に限って言えば、対抗馬の破壊力が凄すぎた、ということでしょう。 今作11話、「愚者のエンド…
アニメ「氷菓」10話「万人の死角」雑感。 あの里志の言い回しに「涼宮ハルヒの消失」での古泉を重ねた方は多かったのではないでしょうか。 持たざる者の持つ者への嫉妬。 10話劇中でも表現されていましたが、通常この場合、持つ者は持たざる者の気持ちに気づ…
「ふたりの距離の概算」文庫本。リバーシブルカバーが洒落ている。 こうして揃うといいもんです。 盛ってますねえ。。。というか、盛りすぎではないでしょうか。 裏表紙。里志の脚が、自転車で鍛えられただけあって張りがあるのは原作の描写どおりですね。 2…
アニメ「氷菓」、喫茶店「一二三」のモデル判明。 京アニはんのサイトで次話の画像付きのあらすじが更新されました。 9話ラストで、奉太郎が入須冬実に誘われ、「お茶」するお店「一二三」(ひふみ)のモデルとなる画像が背景で登場しましたね。 ビンゴ! エ…
アニメ「氷菓」9話「古丘廃村殺人事件」、雑感。 ほんのちょっと今後のネタバレあります。 今回は山田尚子はんの演出の特徴が出ていました。 何かといえば、仕草のかわいらしさ。 特に「える」のそれ。 見ていて気付かれた方も多かったと思います。 摩耶花の…
高山市のライブカメラ更新来ました! 。。。ってなんのこっちゃ、と思うかと存じます。 以前も紹介した「高山印刷」はんが運営するサイト、 「飛騨高山ライブカメラ」の例の女子が更新されました。 このサイト、高山市の宮川にかかる鍛冶橋の模様を届けるラ…
アニメ「氷菓」8話「試写会に行こう!」、雑感。 9話以降のネタバレ含みます。 www.menehunephoto.net 以前のエントリでご紹介した「神岡鉱山」が一応ロケ地のようでしたね。 有名な団結小屋を模した建物も描かれていました。 舞台となる劇場も原作ほど細か…
アニメ「氷菓」7話「正体見たり」、雑感。 原作とはお色気方面で当社比5割増し。 エンディングの変更で後味すっきり、てなわけで、とても満足のいくお話でした。 原作の下げはあまりにも「える」が不憫に思えてしまう後味の悪さがありましたから。 「える」…
アニメ「氷菓」で山田尚子はんのお手並みは如何に。 いつまでも「けいおん!」じゃないでしょ。 先日発表されたアニメ「氷菓」の各話予告。 8話から原作「愚者のエンドロール」にお話は突入しますが、9話のコンテ・演出は「けいおん!」監督の山田尚子はん。…