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iPhone14 Pro のRAW画像撮影&現像を試してみました。


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iPhone14 Pro のRAW画像撮影&現像を試してみました。
そもそも今まで使っていたiPhoneXからiPhone14 Proへ機種変更したのは4年以上使ってきたiPhoneXのバッテリーがへたってきたのが動機でした。そしてiPhone14 Proの仕様を確認すると、iPhoneでは初となるクアッドピクセルセンサー(48MP:48万画素)を35mm換算で24mm相当のメインカメラに採用し、しかもRAW撮影ができ撮影後に現像処理できるというのだからもう選択肢はこれ一択でした。拡張子は 〈.DNG〉となります。DNGファイルとは Digital Negative Imageの略です。 オープンソースでロイヤリティフリー、互換性が高く、撮影後に写真編集(特にAdobe Photoshop)できるのです。


もちろん48回払いですけどね。

さっそくRAWファイルで撮影テストをしてみました。iPhone14 Proへ機種変更後、晴れ間に恵まれず、今回は夜景の印象をご紹介します。画像はすべてナイトモードをオフにした48MPのRAWファイルを現像しJPEGに変換したものです。

 

iPhone14 Proで撮影したRAWファイルを現像する

Adobe Photoshopへドラッグすると、自動でCamera Rawが起動し、現像作業を行なえます。これは開いたばかりの加工を加えていない画像です。8064*6048ピクセルで300ppiと表示されているのがわかります。以前このブログでご紹介したSONYのEマウントデジタル一眼〈α7III〉のセンサーは24MP:24万画素、6000*4000ピクセルで300ppiでしたので、スペック的には遜色ないどころか凌駕しています。

 

こちらが上の画像を少し弄った画像です。色味を少し弄って、ジオメトリで水平バランスを加工しています。こうやって現像した処理をした画像は.PSDや.EPS形式で保存されDTPの現場で使われたり、.jpeg形式にするためにリサイズされ、ファイル形式を変更して再利用されるわけです。

 

iPhone14 Proで撮影したRAWファイルを現像した画像。バー〈スターダスト〉

これが現像処理をしてJPEG変換されたファイルです。デジタル一眼でも夜景撮影は難しいので、なかなか良い仕上がりではないかという印象です。
ISO 5000 1/30秒 F1.8

 

iPhone14 Proで撮影したRAWファイルを現像した画像。バー〈スターダスト〉

横浜市神奈川区の瑞穂埠頭入口にあるバー〈スターダスト〉。これはネオンサインを引き立たせるために敢えて露出を抑え気味にしてみました。

ISO 640 1/35秒 F1.8

 

iPhone14 Proで撮影したRAWファイルを現像した画像。バー〈スターダスト〉

こちらは露出を少し上げて周辺の雰囲気込みで仕上げた画像です。
ISO 1000 1/25秒 F1.8
撮影後はおよそ30年ぶりに入店し、ママさんと昔話をさせてもらいました。瑞穂埠頭(ノースドック)は今日でも米軍の陸揚げ基地ですが、兵隊というより船員の来店が多いそうです。往時はドーナツ盤のジュークボックスでしたが壊れてしまい、デジタル仕様のそれに置き換わっていました。

 

iPhone14 Proで撮影したRAWファイルを現像した画像

千鳥橋からの眺め。運河に反射する明かりが素敵です。
ISO 2500 1/30秒 F1.8
iPhone 14 ProのRAW 48MPモードは十分に明るさがある場合でしか動作せず、暗い場所でナイトモードになると12MPに切り替わります。これは4800万画素のうち、4つの画素を1つに合わせて(クアッドピクセル)使うことで明るい写真を作り出すための技術が働くためです。よって、Apple iPhone 14 Proシリーズの4800万画素カメラの高画素モードを試したい場合には以下の設定・環境が必要です。特に夜間撮影で48万画素撮影をしたい場合、ナイトモードをオフにしなければなりません。

1)事前にカメラ設定でフォーマットを変更する

2)カメラで〈RAWモード〉をオンにする

3)1倍の状態で撮影する

4)暗い場所ではナイトモードをOFFにする

5) DNGファイルの現像環境を用意する

 

iPhone14 Proで撮影したRAWファイルを現像した画像

山内町の温浴施設〈INSPA横浜〉のテラスから、みなとみらい方面を望む。よく利用するのは「スピード入館」で60分の制限付きですがタオル付で1,050円。仕事帰りの週末のご褒美的な使い方をよくします。このハーバービューは関東の温泉施設では随一でしょうね。
ISO 320 1/35秒 F1.8

iPhone 14 Proでは初期設定のまま、何も考えずに撮影してもキレイな写真を撮影できますが、先に書いた設定や仕様を理解していないと、高画素モードを使いこなしての写真撮影は出来ません。
RAWモードで撮影した写真は、iPhoneの写真アプリのほか、DNGフォーマットの編集が可能なアプリ・ソフトウェアで編集が出来ます。RAWファイルで撮影する意味は単に「高画素」というだけではありませんので、こだわりを持って撮影後のRAW現像を楽しみたい人は、iPhone 14 Pro/Pro Maxを手にする価値があるといえるかもしれません。もっとも、標準レンズ(35mm換算で24mm相当)にしか48MPの恩恵はありませんので、この辺りはデジタル一眼との住みわけを左右するのでしょうね。

さらに、画像投稿・ストックフォトサイトで自身が撮影した画像を販売されている方は300dpiで撮影できるiPhone14proは魅力的かもしれません。なぜならそれらのサイトの中には携帯電話で撮影された72dpiの画像は審査で落とされる、採用されないことがあるからです。

次回はナイトモードをオンにした場合との比較もやってみたいですね。

 

 


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