menehune旅写真プラス

menehuneの写真旅の記録。お気に入りの映画、書籍とアニメのインプレ、ライフハックもたまに更新。


スポンサーリンク

Logicool〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉のボタン電池ケースの接点不良を解決する方法を見つけました。


スポンサーリンク

ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 22015年ごろにリリースされた、iPad Air 2用のキーボードカバー〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉を覚えている方もいるでしょう。CR2032ボタン型乾電池2枚で稼働する本機は、2年間乾電池の入れ替え不要という触れ込みで当時は結構話題となったモデルです。しかし2023年のいま、現役で使っている方はほとんどおられないと思う。今更〈iPad Air 2〉かよ、という声も聞こえてきそうだが、実はmenehune、この〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉を今まで3台乗り継いでいます。その致命的なウイークポイントを知りながら、使い勝手の良さは他のモデルでは味わえなかったから。そして3台とも同じ個所に不具合が発生し今日に至っています。本機はスリムで使い勝手はいいのですが、その薄さ故ねじれ耐性が弱く、バッグなどに収納し移動しながら使い続けるとこうなっちゃうんですよね。どうなるかというと。。。

 

ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2ボタン型乾電池を収納するこのあたりの内部接点不良が本機の欠点と言っていいでしょう。menehuneが購入した3台ともここがいかれてしまったのだ。症状としては乾電池収納部の接触不良によりキーボード本体に給電されなくなる。指で電池が格納されている個所をグッと押すと不良は解消されるのだが、離すとダメ、というものです。先の2台は廃棄処分。三代目もAmazonで中古品を購入して使っていたのですが、つい先日同じ個所がおかしくなり使えなくなってしまいました。


〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉しばらく放っておいたのだが、今日、ふと思いついたのです。「ああ、こうすれば直んじゃね?」お分かりですか。電池収納部の接触不良なのだから常に押さえつけてあげればいいんだと。イメージ的には〈万力|まんりき〉ですね。あんな構造のもので上下から挟んであげれば接点不良は解消するはずです。さあ、行動に移しましょう。ホームセンターめぐりが始まりました。最初のイメージは〈ミニバイス〉のような小さな万力をイメージしていたのですが、〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉の筐体を挟んだ際のイメージに不安を感じました。「あれで挟んじゃうと、〈iPad Air 2〉のディスプレーが立たないよね」イメージしずらいかもしれませんがそういうことです。そこでピンと来たのが締まりのきつい洗濯ばさみこと、〈ハンドクランプ〉というガジェットです。

 

SK11 ナイロン製 ハンドクランプ 口開き25mm SHC-80S ホームセンターの売り場で目に留まったのは手ごろな大きさのハンドクランプ。藤原産業株式会社という会社のブランド「SK11」というシリーズ〈SK11 ナイロン製 ハンドクランプ 口開き25mm SHC-80S〉というモデルでした。一つ税抜190円くらいと手ごろです。本来ハンドクランプは作業時に材料を固定するアイテムで、木片同士を接着する際に乾くまで圧着して固定するためのものです。もちろん店頭まで〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉を持参していましたので、電池収納部を挟んでみました。

〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉とハンドクランプこのように〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉の筐体をハンドクランプで上下から挟んであげます。このモデルはハサミの先端が可動式のパッド仕様となっていて、キーボード側にしっくりとフィットしてくれます。


iPad Air 2用のキーボードカバー〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉左側は件の乾電池の接点不良個所(上から押せば通電する)ですが、これ当然右側もはさんであげないとバランスが取れません。ですからもうひとつをダミーで装着してあげます。結果。大成功です。乾電池の接触不良は解消され、〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉は〈iPad Air 2〉で常に認識されるようになりました。何故当時この方法を思いつかなかったんだろう。


ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2どうですか、〈ハンドクランプ〉を装着した結果、デスク面に対して若干の傾斜が付くようになりますが、これはこれでかえってタイピングしやすい気がします。使用状況によってはキーボード下部に生じた隙間を埋めるクッション材をあてがった方がいいかもしれませんが、これは使い続けていくことで判明するでしょう。あくまでも自己責任で行うDIYですが、Logicool〈ULTRATHIN Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2〉をお持ちで同じ症状でお困りの方が2023年のいま、もしいらっしゃるならトライしてみてもいいかもしれません。

 

SK11 ナイロン製 ハンドクランプ 口開き25mm SHC-80S


スポンサーリンク