menehune旅写真プラス

menehuneの写真旅の記録。お気に入りの映画、書籍とアニメのインプレ、ライフハックもたまに更新。


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映画『ベストキッド』で観た、拭き掃除がトレーニングになる...が現実に。ドラム缶の天板磨きで頑固な肩甲骨周りのコリが解消した話。


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ドラム缶のイメージ画像

映画『ベストキッド』で観た、拭き掃除がトレーニングになる...が現実に。ドラム缶の天板磨きで頑固な肩甲骨周りのコリが解消した話。

現在の職場では200リットルのオルが入ったドラム缶を扱うことがあります。フォークマンが運んできた在庫のドラム缶を出荷するまでの間に、ウェスで磨き上げるのです。menehuneはここ数年、もしかしたら10年以上頑固な肩甲骨周りのこりに悩まされていました。温泉に浸かったりして一時的によくなっても帰りの電車の中ではもう痛くなっているといった具合です。

血行、血の巡りを良くするために葛根湯を飲んだり、ビタミンE、山椒やヒハツなどのスパイスに頼ったりしましたが、根本の解決には至りません。しかし現在の職場でドラム缶の天板磨きを定期的に行うようになってから、menehuneの肩甲骨周りに異変が起こったのです。200リットルのドラム缶の地上高は概ね90セントメートルくらいでしょうか。在庫としてストックされていたドラム缶は天板をカバーするキャップをかけられて保管されていますが、屋外で風雨にさらられているため出荷時にキャップを外すと結構汚れていることがあります。そんな汚れをウェスできれいにしていくのですが、この際の腕の動きが肩甲骨周りの筋肉に良い影響を与えているようなのです。その動きはドラム缶の円周をなぞるようにして天板を磨いていくのですが、似た動作としてガラス窓を掃除する際の腕の動きをイメージしてください。この動きを右腕、左腕と交互に利き手を変えながら続けていくと、だんだん肩甲骨周りのこりがほぐれていくのが実感できるのです。そんな天板磨きを1日100本近く毎日行っていたところ、みるみる肩が軽くなっていることを実感するに至りました。

この記事のタイトルに書いた映画『ベストキッド』(1984)で、いまでも覚えているシーン。老師が主人公に車磨きのアルバイトがトレーニングになると諭す場面がありましたよね。あれもこうした腕の動きだったことを思い出したのです。肝心なことはある程度肩甲骨周りの筋肉を動かしてやることがコリの解消につながるということなのです。それとこの運動はエアだと効果は半減してしまうという点でしょうか。実際に対象物を磨くという「作用」と対象物から腕を経由して肩周りに伝わる「反作用」、つまり負荷があって初めてトレーニングになるという、これが大事な点ですね。このドラム缶の天板の円周と地上高を参考にして、トレーニングマシンを作ったらいいんじゃないかと思います。天板部の直径は60センチメートル程、地上高は90cmほどでしょうか。負荷を調整できる装置をつけてやっても場所を取らないだろうし、トレーニングしない時には丸テーブルとして使えるかもしれません。天板を固定モードにして磨くという運動とターンテーブルのように回すモードでは負荷を変えられるようにして、円周をなぞる動きが行えると。ああ、これ儲かっちゃうパターンかもw 「作用」の負荷に耐えうる強度と倒れないバランスを担保したデザイン。宙に浮いたスネアドラムのような。。。

先に書いた通り、ベランダのサッシ窓を磨く、つまり掃除するという行為も、同様の効能が期待できるかもしれません。


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