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派遣会社に登録してコールセンターで体験したことを書いておく。


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派遣会社に登録してコールセンターで体験したことを書いておく。ざっくり言えばこれって「暮らしのヒント」のカテゴリにあてはまるだろうなということで、備忘録的な意味合いも込めてあなたの参考になればと。

 

 

シニアになると、派遣会社へ登録しても仕事がない?

 

私たちは求人サイトで派遣社員募集の記事を見て、気になる案件へ応募するわけです。これは同じ立場の方ならだれでも行う行為でしょう。すると、当該の派遣会社からエントリを促すメールが届き、個人情報をあれこれ記入し、運転免許証や銀行口座の登録、顔写真の画像も送信することになります。そうでない会社もあるけれど、大概の会社で生年月日、最終学歴、希望勤務エリア、希望職種、希望勤務時間、希望勤務日(土日祝を含め)、希望時給、希望月収などを書いていくわけです。
そこまでさせておいて、ここから先、まったく返事をよこさない派遣会社があります。これはもう年齢ではじいてるんだろうなと。もうひとつは求人情報をメールで通知します、といってその後、梨のつぶてなケース。これも前者と同じ理由かしら。対応がいい会社は地域の支店(本店)で登録会という名の面接に呼ばれる場合があります。これはこちらとしても期待が膨らみます。少なくとも年齢でフィルターをかけてはいないんだろうなという期待をするからです。そんなある会社での登録会での出来事。

 

派遣社員という「現代の奴隷」の皆さんに贈る言葉

派遣会社の登録会で突然のタイピングテスト!

 

約束の時間に訪問すると先着順で待合室の席に案内されます。そこで受付の方がタブレットを配り、出席した各人に派遣会社の概要と福利厚生、給与面などのプロモーションビデオを見せられます。動画を見終わった参加者からタイピングテストを行うブースへ案内され、唐突にタイピングテストが始まります。始めてみると、なんだか勝手がおかしい。きちんとタイピングしているつもりがエラーが頻発するのです。それでも何とかテスト終了。案内してくれた方が今度は面接ですと、場所の異なるブースへ案内してくれるのですが、タイピングテストの結果が表示された私のPC画面をのぞき込むようなそぶりを見せ、明らかに落胆したような表情をされたのです。当の私は緊張から結果のスコアがいくつだったのかは記憶にないですが、恐らく良くない結果だったのでしょう。

これについては、私のタイピング歴に関係することなので書いておきます。登録会場で受けたタイピングテストで使われたのは〈e-タイピング〉というアプリだったのですが、ローマ字入力の仕様が「訓令式」だったようなのです。一方私が慣れ親しんで行っていたのは「ヘボン式」というやつ。会社員時代、Windows95の時代からずっとこの入力の仕方で今日までキーボード入力をしてきました。テストの途中、エラーが頻発するので、画面に表示されるローマ字を追ってみると、明らかに「ヘボン式」ではないつづりが表示されています。これで混乱してしまったんですね。ここまで書いたことは実は登録会から帰宅後、疑問に思ってネット検索したら解明した事実で、〈e-タイピング〉の公式サイトでレベルチェックも出来たので実際にやってみると、ローマ字の綴りは「訓令式」なのだけれど、入力自体は「ヘボン式」を受け入れてくれるんですね。エラーにはならない。明らかに会場の仕様とは異なるのです。とはいっても、再試験ができるはずもなく、もやもやした気持ちで選考結果を待つことになりました。

 

登録会の面談で話が進まないのは不採用のサイン?

 

個別の面談ブースでは、「タナカ」と名乗る担当者から一通り職歴や希望シフトなどを質問されましたが、持参してくれと言われた銀行の通帳や個人を特定するIDなどの出る幕はなく、希望(事務)からすると、今回紹介できる職場はこんなところです、という案内を1件されました。国が行う統計調査に関するコールセンター業務です。オペレーターではなく、その後ろで構える事務だといいます。時給(1,600円)や、希望するシフトなど勘案して問題なく勤務できますか?と訊かれ、イエスと答えると、採用するしない(しない場合でも)は「3日後」にメールでご連絡しますとして面談は終了しました。こうして登録会という名の選考会は30分ほどで終了しました。この「3日後」ってよく使われます。メールでいただく社内選考の結果も「3日後」です。しかも採用の場合のみ。そしてメールが帰ってくることはありません。すべて不採用。こんな経験を十数回経験しました。

それでもこの面談には一縷の望みを持って日雇いバイトで日々を過ごし、迎えた3日後。日雇いバイトの昼休みに当該派遣会社からメールが着信しました。結果は採用見送り。タイピングテストの結果を見た受付の方の顔が曇ったことが脳裏をかすめ、IDや通帳が必要なかった面接のことを思い出しました。「あっ、あれってもうあの時点で駄目だったんだ」と。午後のアルバイトはきつかったです。そして翌日の日雇い案件を探す気力も失せ、翌日の勤務は放棄(日雇いの仕事を探さなかっただけで、決まった案件をサボったわけではない)して、それでも自宅で他の派遣会社への登録に費やしたその日の夜。件(くだん)の派遣会社から一通のメールが届きました。あて先が私の個人名なのでなおさら驚きました。つまり全体に網をかけるんじゃなく、一応私を指名してきている。「俺、採用見送られたばかりなんだけど」などと思いながら内容を読んでみると、登録会で紹介された案件でした。なんでも、シフト増で追加要員募集とのこと。希望される方は案件番号と個人名を明記して返信してくださいとのこと。。。なんじゃこりゃ、とは思いましたが、ダメもとで希望シフトを記入して返信しました。

正社員で手取り15万円だった私が派遣社員に転職し副業をはじめ手取り25万円になった話: 正社員・会社に行くだけが働き方じゃない

採用見送りの私に何故か再アプローチが

 

翌日、「スズキ」と名乗る担当者から電話があり、募集の意思を確認されました。さらに、シフトについてはこちらで決めさせてもらうが構いませんかと。登録会(選考会)では希望を訊かれましたが、この電話では一方的シフトを決めるけどOK?という。それでも構いませんよと応えると、では週明けに営業から電話させるとのこと。ここまでの展開、恐らくですが、担当者の「タナカ」「スズキ」は源氏名なんでしょうね。よほど人集めに窮しているのか、選考会で落とした私にまで接触してきているのですから、これはチャンスなのか、試練の入口なのか、さあ、この案件どう転ぶのでしょうか。

そして週明け月曜日。電話はかかってきませんでした。チャンチャン。結局現場がオープニングで混乱した挙句、登録会で採用しなかった私にまで追加募集のメールを寄こし、確認の電話までしてきたことで淡い期待を抱かせ、結局音沙汰無しという、最悪の展開です。希望した研修日は水曜からなので、明日火曜日もうワンちゃんあるのかもしれませんが、そんなかかってくるかどうかわからい電話と引き換えに日雇いバイトをふいにするわけにもいかないでしょう。というか連中、こういった雇用される側の気持ちなんてどうでもいいんでしょうね。明日火曜日は幸い臨時収入があるので、万が一、億が一の待機日としますが、何も動きがなければ水曜以降はこの派遣会社を切り捨て、他の案件に応募しながら日雇いバイトに戻るしかありません。ホンマ阿保みたいな一日でした。結局、担当者からの電話連絡はなく、その週の水曜日、採用見送りのメールがご丁寧にも着信しました。しかしですね。そこから10日ほど経ったころ、大きな動きがあったのです。

 

採用見送りの私なのにまさかの再々アプローチ⁉

 

日曜日、同じ派遣会社から再びメールが届きました。インフルエンザ関連のコールセンター業務です。しかし10月中旬までは冒頭で出た案件、国の統計調査に関する問い合わせ対応業務に当たってもらうというのです。「俺、その業務2回落とされてるんですけどね」と半ばあきれました。しかも時給は1,350円まで下がっているという。期間は今週火曜日から10月末日まで。火曜日ってあさってじゃん。よほど人繰りに困ってるんでしょう。土日祝日を含めて週5日勤務できますという希望を書き返信しました。翌月曜日。件の「タナカ」さんから電話がありました。採用ですと。明日はもう研修という名の勤務になりますので、入職用の手続き、それは雇用保険番号の連絡だったり、勤怠アプリの作動確認、前払いサイトの登録だったり、それらをメール経由で何度かやり取りして、手続きは終了しました。

 

研修一日、翌日からオペレーター業務スタート!働いて感じたこと

 

翌火曜日はごく簡単な入職式のあと、コールセンター業務の研修が行われます。講師は派遣先のチーフが担当します。派遣先といってもここは国から委託を受けた会社から業務委託を受け、そこからさらに私が所属する派遣会社へ仕事を流してるわけ。どんだけ中抜きしてんだよとあきれてしまうが、そこを考えても金にはならないので、研修に集中する。いままでさまざまな職を転々としてきましたが、コールセンター業務というのは未経験。通信販売の電話受注の業務は比較的長く経験したことがあるので、何とかなるだろうと思うようにしました。

そして翌水曜日からコールセンターの実際の現場での業務が始まったのですが、あまり細かいことはここでは書くのは止めておきます。もちろん守秘義務があるのもあるけれど、正直言って思い出したくもない経験だったからというのが大きい。コールセンターは学校の教室を少し広くした面積に、学校の座席レイアウトと同じくらいの間隔でパソコンとヘッドセットがセットになった座席が並んでいる。収容人数は50‐60名ほどだろうか。頭がおかしいとしか思えない、なんでこんな奴が同じ現場で働いてるのと思わざるを得ない同僚、電話先の調査対象者からの罵倒、SV(スーパーバイザー)からの仕打ち、緊張からくる猛烈な肩の凝り。思い出したくもない経験でした。それでもサボることなくちゃんと勤務はしましたよ。一方で感じたのは、わざわざコールセンターに電話をかけてくる市井の人々の大半は、面倒だと感じながらきちんと調査に向き合おうとしてくれる方々だったのです。こちらのつたないアドバイスに感謝の言葉をいただいたことも少なからずありました。電話でのやりとりを経て、この世の中、まだまだ捨てたもんじゃない、と感じたこともあったのは事実です。そんな人々のお役に立てた、と思うと、この仕事も頑張ろうと思えたものです。そしてあっという間に2週間が経ったのですが、周りの様子が少しおかしいのです。コールセンター内の変化に気付きました。

 

コールセンターの仕事を楽しくする22の方法: 明日仕事に行きたくない全ての電話オペレーターへ 電話対応

突然の業務終了! むしろラッキーです!!

 

「明日でこの仕事も終わりかあ!」といった喜びの声にも似た世間話を周りのオペレーターが口にしだしたのです。訊いてみると、派遣会社との契約も明日までだといいます。このセンターには4社ほどの派遣会社から派遣された人員が入り乱れて業務にあたっていました。あれっ、俺にはお声がかからないけど、どうなるんだろう。でも契約は10月末までだし、統計調査のコールセンターはそのくらいまでやってるわけだから、それまで引き続き業務に当たるか、当初の予定通り、インフル関連の業務にスイッチするか、そのくらいに考えていたんですね。そしてその明日がやってきました。

10月半ば、通常通り夕方まで業務にあたりました。コールセンターでは今日で業務終了(契約終了)の方は業務で使った資料は決して外部に持ち出さず、回収用の段ボール箱に破棄するよう命じられています。ただ、私にはお声がかかっていないので、業務用の資料を派遣先のロッカーへ戻して打刻をして普通に退勤と相成りました。そして駅に向かう道すがら、派遣会社から電話が。実は派遣先から大量の人員減を言い渡されたので、menehuneさんの業務も今日までとなります。。。
「!!!」心の中で快哉を叫んでいましたね。実はほんの偶然だったのですが、以前お世話になっていた別の派遣会社の求人で気になる案件があったので、当時の担当営業マンにコンタクトをとっていたのです。そしてすでに面接日程も決まっていました。コールセンターの契約は10月末までだし、契約の延長はしないと契約書に記載があったので、11月以降の職探しはちゃんとやっていたんですが、まさかの雇止めを食らうとは。ロッカーへ戻した資料はこちらで処分するから大丈夫。私物は入ってませんよね? と確認され、現在求職中ですか?と意味不明な質問をされ、なんだかあいまいな雰囲気のまま電話を切られました。帰宅し調べてみて、初めて派遣切り、雇止めという状況に自分が置かれているんだと気づいたんですけどね。そして肩凝りは嘘のようになくなっていました。

 

初めての休業手当、そしてまとめ

 

ここから先は休業手当の話になります。担当者から具体的金額の説明がメールで届きました。民事訴訟で全額支給するような動きもあるそうですが、もちろんそれはあきらめて、先方が計算した平均賃金の6割×補償対象日=休業手当金を受け取ることになりました。この間もちろん日雇いで働いても、新しい勤務先に就業しても問題はないんだそうです。※副業禁止の契約がある場合を除く

幸い旧知の営業マンから紹介してもらった職場での勤務が決定し、10月末を待たずに新天地での仕事が始まりました。コールセンター業務、休業手当という初めての経験をこの短期間で経験したので顛末をまとめて記事にしました。ヒトの話を柔軟に受け答え聞き流しつつ対応する。仕事と割り切って臨めるか。コールセンターでの業務はこのあたりが判断の境い目でしょうか。自分には向かない仕事でした。でも二度と就きたくない仕事を経験できてよかったです(よかないけどね)。後半駆け足になりましたが、あなたの、そして自分自身の参考になれば。

 

やりたいことを仕事にするなら、派遣社員をやりなさい!


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