menehune旅写真プラス

menehuneの写真旅の記録。お気に入りの映画、書籍とアニメのインプレ、ライフハックもたまに更新。


スポンサーリンク

エアコン室外機に屋根型日よけシートをかぶせて直射日光対策をしてみました。


スポンサーリンク

daim エアコン室外機用日よけシート 固定用バンド付 自室のエアコン室外機は南向きのベランダに設置されていて、夏場の日中はほぼ直上から強烈な日差しが射し込みます。道路にも面しているため良いも悪いも遮るものがないためなおさらです。加えて近年の猛烈な夏の暑さが拍車をかけてきています。2023年の夏も7月の段階で猛烈に熱い。日中は仕事で不在ですが、週末にはこうして日中パソコンに向かうこともあります。そんなある7月の週末。午後の直射日光を浴びるエアコンの室外機が悲鳴を上げたように冷えなくなってしまったのです。前日の晩は正常に作動していたのに。これは対策を施さないといけません。ネットで「エアコン室外機+直射日光+冷えない」と検索をかけると、関連記事がたくさんヒットします。

冷房の室外機の仕事は冷媒の熱を奪い、熱を放熱することです。 しかし、直射日光にさらされるような場所に室外機が設置されていると、室外機の付近はとても高い温度になってしまうため、正常な放熱ができません。 結果、機能が低下し、エアコンの効きが悪くなります。 故障ではありません。


そこで室外機用の日よけを導入することにしました。数年前から見かける銀色の遮熱シートを室外機の上に貼りつけるタイプがネットショップでは大半を占めますが、中に少し変わったタイプの日よけを見つけました。第一ビニール(DAIM)という会社の〈DAIM エアコン室外機用日よけシート〉というものです。何となくですが、遮熱シート式よりもこちらの屋根式シートの方が日よけの効率が良さそう(勝手)と思ったので、えいや!と買ってしまいました。この商品、室外機にアタッチするためのナイロンベルト付きの商品と、屋根だけのものが用意されています。今回はベルト付きのものを購入しましたが、風が強く吹いていない、という前提なら、ただ置くだけのベルト無し版でもいいような気もしますが、室外機自体の振動でシートが室外機からずれてしまう、というようなことがあるかもしれませんね。

 エアコン室外機用日よけシート組み立て説明書に従って組み立てますが、横パイプのジョイント部に貼りつけるシールは張らずに組み立てていきます。シーズンが終われば分解して保管するつもりなのと、貼らなくても強度は担保できていると判断したからです。組み立て自体は10分ほどで完成します。しかし設置には注意と工夫が必要になります。実際に室外機の上に置いてみて気が付きました。

daim エアコン室外機用日よけシート 固定用バンド付 問題は設置する際のクリアランスの余裕のなさです。ベランダのエアコンは向かって右側はベランダ壁面にほぼ隙間なく設置されているのと、室外機前面にも日よけシートを置いてしまうと、ヒトが進入して固定用バンドを室外機に通してフィックスすることができないのです。これに関しては対処できないわけではなく、日よけ本体を室内側に傾けて、作業者が進入できるスペースを確保します。その状態で向かって右側の固定用バンドを室外機にくぐらせ仮留めしたら日よけ本体を元に戻し、左側の固定用バンドも室外機に巻き付けて仮留めします。最後にフレーム位置を調整しながら左右の固定用バンドをきつく絞めつけて作業完了です。

daim エアコン室外機用日よけシート 固定用バンド付 今日も暑くなりそうです。予想最高気温は36度。太陽が南側に回り込んできました。〈DAIM エアコン室外機用日よけシート〉の日よけはすだれのように結構すき間がある造りで、木漏れ日ならぬシート漏れ日が室外機に届いてしまいますが、室外機周辺のエアの流れも考慮したスダレ状構造なのかもしれませんね。因みに10時の時点で室内の気温は26度。エアコンの設定は昨晩から設定を変えず「ドライ」プラマイゼロです。湿度は50%で、室温だけでなく湿度もウォッチしたほうがいでしょう。

 

DAIM エアコン室外機用日よけシートベランダには直射日光を遮るシェードを取り付けていたのだけれど、エアコンの室外機まではカバーできていなかったので今回のような事態となってしまいました。今日はこれら二つの日よけで室温の上昇を緩和してみます。

 

daim エアコン室外機用日よけシート 固定用バンド付 日中外出する時間もあったのですが、今日は朝から晩までエアコンを付けっぱなしにしてみました。特に日差しの強い午後も冷却効果を保持することができました。しかしさすがに正午を回ると室温も上昇し始め28度に迫ってきました。対策としてエアコンの設置を「ドライ」のマイナス2度設定にし、サーキュレーターで南側の室内壁面を120度の首振り設定で冷やす作戦です。この方法は以前ラジオの情報番組で聴いた方法で、壁を冷やした方が室温上昇を抑えられるとのことです。

 

DAIM エアコン室外機用日よけシート17時を回ってだいぶ陽も西に傾きました。ここまでくればもう日よけは必要ないでしょう。室温は25度まで下がっていました。湿度も50%台をキープしています。「ドライ」のマイナス設定をマイナス1にして今夜はこれでしのげるでしょう。室外機を日中何度か観察しましたが、悲鳴を上げるようにゴーゴー回っていたファンは比較的穏やかな回転を維持していました。日よけシートの効果はあったといっていいでしょう。せっかく直射日光対策をしてみたので、その顛末を書いてみました。夕方になったら仕舞いたいし、雨にも濡らしたくないというならベルト無しという選択はあるでしょう。ひと夏出しっぱなしという選択もあるでしょうが、特に日よけシートが風雨に耐えられるかという疑問があるので、面倒でも仕事でエアコンを使わない平日の日中は日よけは外しておいた方が長持ちする気がします。いずれにしても、100×65cmの日よけ本体を収納するスペースを室内に確保する必要があります。夏が終われば分解して元箱で保管というスタイルが正解でしょう。

 

 


スポンサーリンク