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箱根の秘湯・姥子温泉〈秀明館〉へ行ってきました。


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箱根の日帰り温泉施設・姥子(うばこ)温泉〈秀明館〉へ行ってきたので、ご紹介します。最初に訪れたのは2017年8月16日のことです。

箱根の姥子温泉〈秀明館〉

真夏ですから、木々は緑色で溢れています。

箱根の姥子温泉〈秀明館〉

雨上がりで陽が差してきたところです。こういうシズル感が似合う〈秀明館〉の建物です。

箱根姥子温泉〈秀明館〉

何ともダイナミックな〈秀明館〉の浴室の造りです。湯が湧出する地層をそのまま建屋内に配置しています。地層のある場所に囲いを付けたといったほうが正しいでしょう。浴室内には洗い場のスペースはほぼありません。そしてシャンプーやせっけんの類はありません。と言いますか、この施設はシャンプー・石鹸の使用は禁止されていますので注意が必要です。しかも湯舟は広くはありませんから、かけ湯は慎重かつ丁寧に行い、できる限り身を清めてから入浴すべきでしょう。ちなみにカランの類もありませんからかけ湯は湯を湯舟から桶ですくって行うことになります。

箱根姥子温泉〈秀明館〉

これは2019年3月1日に〈秀明館〉を訪ねた際の様子。私道が舗装されましたね。

箱根姥子温泉〈秀明館〉

朝から雨模様で、〈秀明館〉の周囲は濃い霧で覆われ幻想的なのですが。この日は湯に恵まれませんでした。

箱根の姥子温泉〈秀明館〉

箱根の姥子温泉〈秀明館〉は「岩盤自然湧出泉」をうたっていますが、この日、奥の湯壺は空っぽです。最初に紹介した画像と見比べていただければお解りの通り、2017年8月のときはそれなりに湯が貯まっていましたが、この日は手前の浴槽にオーヴァーフローするほどの勢いはありません。公式にもエクスキューズが打ってあって、自然のままの岩盤湯壺なため、日によって湯量に差があり、湯枯れ時季は揚湯泉がこれに代わると書かれています。

この施設、姥子温泉〈秀明館〉は毎年2月を丸々休館としているようですが、ちょうどこの時期が「湯枯れ」にあたるそうです。この2月の休館、公式サイトでの記載が判りづらいので、ここでも注意喚起のため書いておきます。これ以外にも、先ほど書いたシャンプーやせっけんの件、施設側は「当館は湯治場であり日帰り温泉施設ではありません」と主張するなど、姥子温泉〈秀明館〉は施設側が主張するレギュレーションが高いので、行動に際し検討に検討を重ねることもお勧めしておきます。

箱根の姥子温泉〈秀明館〉

本館と、貸座敷、浴槽棟を結ぶ廊下。中庭に灰皿があります。

 

箱根の姥子温泉〈秀明館〉

公式サイトを事前にチェックして、希望の部屋があったらしっかり伝えましょう。画像は部屋番号5の和室です。menehuneは洋室を希望していましたが、希望は言葉にしないと叶いません。そうしないと同じ価格でもスタッフの差配となってしまいますよ。

朝10時にオープンですが、その時点で最初に並んでいた客から受付が開始されます。事前の予約は受け付けていません。朝10時から午後3時までは入浴のみの受付はしていません。逆な見方をすれば、15時以降ならルームチャージなしの1,800円で入湯できます。ルームチャージには入湯料金が含まれているので、チェックイン後は最大4時間、部屋で自由に過ごせます。受付時の前払いですが、画像にある手提げ篭と部屋の鍵を渡されます。篭には浴衣とフェイス/バスタオルのセットが入っています。チェックアウト時にカギと手提げ篭、浴衣類はフロントへ返却します。使用済みタオルは浴室手前に用意されたBOXに返却します。

とにかくこの時期、まだ箱根は余裕で寒いですから、チェックインすると、室温の低さにびっくりします。この施設、各部屋にエアコンはありません。部屋のグレードによって暖房設備が異なるようで、3,100円以上の部屋には電気カーペットと石油ファンヒーターが備わっているようですが、2,500円の部屋には電気カーペットだけしか装備されていない様子です。

各部屋には浴衣の上に羽織る丹前が用意されていますが、布団やブランケットの類はありません。寒い時期に出向く際には、個室の暖房について事前に確認することをお勧めします。箱根は夏だとエアコンがなくても涼しいんですけどね。

箱根の姥子温泉〈秀明館〉

こちらは入浴するだけの客向けの休み処。これで充分なんだけどな、と思う向きもいるでしょう。〈秀明館〉館内の自販機(アルコール類なし)はここにあります。

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箱根の姥子温泉〈秀明館〉へのアクセスですが、伊豆箱根バスの小田原駅発「湖尻」もしくは「箱根園」行きの「J 路線」を選んでください。乗り場は5番です。〈姥子〉バス停下車、湖尻方面に歩いてすぐ左に私道が見つかります。途中、箱根湯本の渋滞で平日でも20分は遅れる覚悟はしてください。土日は大涌谷の渋滞も加わるため、バスはお勧めできません。箱根登山バスの「T路線」に〈姥子温泉入口〉というバス停がありますが、明後日の場所に降ろされるので、決して選んではいけません。


入浴ひとつとっても様々な制限がある箱根の姥子温泉〈秀明館〉ですが、一度湯に浸かってしまえばその泉質には満足することでしょう。また先ほどカランがないと書きましたが、水風呂なし、冷水をかぶることも叶いませんのでクールダウンに難儀することもあるでしょう。趣のある施設ではありますが、やはり来る客を選ぶ施設ということですね。無理をしていく必要もないでしょうし、同じ箱根で快適さは同地じ対価で得ることができるはずです。ただmenehuneが思うのは、結果的におしゃべりな若者グループを排除し、ひとり静かに湯に浸かれる〈秀明館〉の主張は悪くありません。


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