「たまこラブストーリー」本予告、来ましたね。。。「好きだ!」。。。気合入っとる。
止め画だから、なんだけど、何気に「たまこ」が鴨川デルタを下流側から見て左側、つまりモデルとなった出町商店街側に立脚しているのに対して、「もち蔵」は「東側」の対岸(これ以上言わせんなよ)なんだなと。
ここは上手いですね。
出し惜しみは良くない。
ここでの英断、いい選択だと思います。京アニはん。
きもい「山田カントク」ヲタが、一部のネットで自家発電してるみたいですが、結果がすべてです。
この際白黒はっきりさせようじゃあありませんか。
。。。なるほど、「別離(わかれ)」を絡めてきましたか。
だから、ここで、もち蔵から「好きだ!」と言わせておくのは正解です。プロモ的には。
そうコクられた「たまこ」の表情、いい感じですね。
出町柳の鴨川デルタの飛び石演出(という名の背景)が、「けいおん!」的なお約束かもしれませんが、いいぞ!もっとやれ。
彼作(TV版たまこ まーけっと)では「背景」としての京都風情を出し惜しみしたのが敗因だと思うぞ。
結構いい出来だと思います。予告編その1(恐らくその2辺りまである)。
若い層、特に女子に訴求したい制作の意気込み、ビシビシ感じます。
というか、そうでもしないとTV版並みにこけちゃいますしおすし。
同時上映に逃がす形で「デラ」というファンタジーをオミットしたことにより、本編は真面目なラブストーリーに集中できる。作る側も観る側も。
予告編でもち蔵から「好きだ !」、たまこから「もち蔵 !」と言わせておくことで、かえって中身が気になりますしね。
むしろ、TV版で描かれなかった、もうひとつの可能性を劇場でやってみる、ってことなのかもしれません。
つまり、最初からこっちの「ストーリー」でやっていれば、ああはなっていなかったという。
繰り返しますが、この際白黒はっきりさせようじゃあありませんか。
開幕まで、あと一月。
桜を愛でながら、公開を待ちましょう。
付け加え。
たまこ、ラブストーリー、じゃなくて、
たまこ、ラブストーリー、ではないかと。
そうか、オリジナル・アニメじゃ、「たまこ、まーけっとっ」とジングル入ってましたっけ。
。。。ううーーんん。不吉な予感。