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MINOLTAのカメラとレンズの広告を記録に残しておく(2)XG-E・XD


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訳あって、1970年代から1980年代の雑誌を見る機会があり、そのなかで、貴重なミノルタの広告を目にしたので、ここで紹介することにしました。今回はその2回。

ミノルタ、1978年の広告

あらゆる激写に、ミノルタ一眼レフシステムは完璧な神様です。40種を数えるすぐれた性能のロッコール交換レンズ群、100種をゆうに超えるシステムアクセサリーが完備しています。これらのシステムは、ミノルタの一眼レフなら全て共通して使えます。すぐれた撮影機能を持つミノルタ一眼レフと、そのシステムが結びついたとき、激写の世界は限りなく広がります。交換レンズもアクセサリーもプロの映像作家たちに愛用されているものばかり。あなたも新しい激写をどうぞ。

1978年(昭和53年)のミノルタカメラの雑誌広告です。〈XD〉が登場しています。
右上に各種レンズとアクセサリの紹介が羅列されていますが、如何せん見づらいですね。どのレンズが該当するのかというマーキングもされていないです。

ミノルタXG-Eの広告

軽量小型の一眼レフが変わった、そんな実感が湧いてくるミノルタ XG-E。激写にも新しいフィーリングが生まれます。 最新の電子技術が集結、ワインダーをつけて最も軽い一眼レフです。いま新しい激写を。

世界初のセンサースイッチを内蔵しています

シャッターボタンに指を軽く触れるだけで、電子頭脳が働らき撮影システムのすべてのコントロールを開始します。同時に赤いランプ( LED)がファインダー内に撮影情報を表示し、常に美しい写真が撮れます。

秒2コマの連写連発を実現ワインダーとストロボ

ワンタッチ装着でカメラボディの電子頭脳と直結し、秒2コマの連写連発ができます(ニッカド電池使用時)。

赤いランプがピカピカ光る電子セルフタイマー

ランプ点滅サイクルが早くなり撮影直前を知らせます。

〇絞り優先 AE一眼レフ〇マニュアル撮影可能〇リモート撮影ができる電磁レリーズ〇なめらかな巻上げ感触と静かなシャッター音〇ソフトタッチの貼皮〇フィルムシグナル〇 露出補正機構〇不変のレンズマウント


連写/連発センサー一眼

激写のフィーリング

XG-E

50mm F1.7付¥69,800 ケース¥4,000

50mm F1.4付・・・¥79,800   新発売50mmF1.2付・・・¥99,800

ブラック・・・¥4,000高   ケース・・・¥4,000

世界一軽いワンタッチワインダーG・・・¥20,000(ケース付)

連写ストロボ (オートエレクトロフラッシュ200X)¥17,000(ケース付)

 

ミノルタXDの広告

世界初のデュアルオート機能(1.絞り優先自動露出撮影と2.シャッター速度優先自動露出撮影)を内臓。3.マニュアル撮影も可能。4.世界初のシャッタープログラム AEで超自動露出撮影を実現。5.電池が切れても撮影できるメカニカルシャッター、6.ワインダーによる連続撮影、7.秒2コマの連写連発ができるストロボ撮影など、幅広い撮影ができる最高級の軽量小型です。 いってみれば、ミノルタ XD なら7通りもの激写が可能なわけ。激写の世界を華麗に展開するカメラです。 

シャッターボタンを押すだけで OK 。 ミノルタだけのシャッタープログラム AE による超自動露出撮影

迫力あふれる激写に大きな威力を発揮するこのシステム。シャッター速度優先で撮影のとき常に働らきます。あらかじめシャッター速度を、例えば1/125秒にセットしておくと、晴天の海辺などの極めて明るい場所での撮影から、暗い室内や夜景まで、ただシャッターボタンを押すだけで全自動的に適正露出の美しい写真が撮れます。もうどんな決定的瞬間も逃しません。

7つの撮影方式をはじめ数々の新機能を持ちながら、操作は逆にシンプルになりました。絞り優先、シャッター速度優先、マニュアル撮影の切換えもレバーひとつです。ワインダーとストロボもワンタッチ装着でカメラボディの電子頭脳と直結し、連写連発スタンバイです。

〇明るく見やすいアキューマット採用の情報集中ファインダー〇なめらかな巻上げ感触と静かなシャッター音〇ソフトタッチの貼皮〇フィルムシグナル〇 露出補正機構〇不変のレンズマウント

 

世界初、7つの撮影方式が選べる電子頭脳一眼レフ 

激写のメカニズム

 

XD

ミノルタ XD(新発売50mm F1.2付)・・・¥128,000

ミノルタ XD(50mm F1.4付)・・・¥108,000

ミノルタ XD(50mm F 1.7付・・・¥98,000

ネオ・ブラック・・・¥6,000高

ケース・・・¥4,000   デラックスケース・・・¥6,000

世界一軽いワンタッチワインダーD・・・¥20,000(ケース付)

連写ストロボ(オートエレクトロフラッシュ200X)¥17,000(ケース付) 


「可能なわけ」という、ここだけ砕けた言い回しのコピーにクスッとしてしまいます。全般、この個所のコピー表現は、句読点の使い方を含めてなんだか個性的ですね。
モータードライブより廉価な、ワインダーというオプションがフィーチャーされるようになってきていますね。因みに、XG-E、XDとも、貼皮は「ちょうひ」と読むようです。貼付(ちょうふ)はまれに見かけますが、貼皮は使わないですよね。

あと何度かに分けて、ミノルタの広告をご紹介します。


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