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MINOLTAのカメラとレンズの広告を記録に残しておく(6)X-7・CLE


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昔の雑誌からミノルタカメラの広告をフックアップして紹介しているエントリ。その6は1981年に雑誌掲載された広告をご紹介します。

宮崎美子をフィーチャーした、ミノルタX7の広告

シャッターの音は美しいキミにおくる挨拶だ

 

好評の X-7に新しく加わった精悍なブラックタイプ。黒いマスクとボディについたグリップが、あっと驚くほど逞しい顔を作り上げ、見るからに機動性のよさを感じさせる。もちろん見た目だけではない。ファインダーにこれまでより最高約50%も明るいアキュートマット焦点板を採用してピント合わせを容易に確実にしたのも、忘れてはならない特長だ。指を触れるだけで測光をはじめるセンサースイッチ・シャッター速度が1/60秒未満になると音と光で手振れ警告を発する電子アラーム・必要な情報がすべて集中するファインダーなど、最新のエレクトロニクス技術が生んだ使いやすい数々の機構はそのままに、いっそうグレードを高めたミノルタ X-7。BLACK&GRIPが、この秋のカメラファンの合言葉だ。


音が教える、光が告げる。軽快一眼。
X7 BLACK&GRIP
〈標準価格〉MDロッコール50mmF1.7付
新発売ミノルタX-7ブラックタイプ ¥64,500
シルバータイプ・・・・・・¥59,500(カメラケース・・・各¥3,000)



宮崎美子をフィーチャーした、ミノルタX7の広告

シャッターの音は美しいキミにおくる挨拶だ

 

好評の X-7に新しく加わった精悍なブラックタイプ。黒いマスクとボディについたグリップが、あっと驚くほど逞しい顔を作り上げ、見るからに機動性のよさを感じさせる。もちろん見た目だけではない。ファインダーにこれまでより最高約50%も明るいアキュートマット焦点板を採用してピント合わせを容易に確実にしたのも、忘れてはならない特長だ。指を触れるだけで測光をはじめるセンサースイッチ・シャッター速度が1/60秒未満になると音と光で手振れ警告を発する電子アラーム・必要な情報がすべて集中するファインダーなど、最新のエレクトロニクス技術が生んだ使いやすい数々の機構はそのままに、いっそうグレードを高めたミノルタ X-7―— BLACK&GRIPが、カメラファンたちの合言葉だ。


音が教える、光が告げる。軽快一眼。
X7 BLACK&GRIP
〈標準価格〉MDロッコール50mmF1.7付
新発売ミノルタX-7ブラックタイプ ¥64,500
シルバータイプ・・・・・・¥59,500(カメラケース・・・各¥3,000)



1981年初頭の雑誌広告では、旧ミノルタの社名ロゴが使われていますが、1981年4月頃の広告ではアルファベット大文字の「MINOLTA」ロゴに切り替わっています。
1981年2月にリリースされた、レンジファインダーカメラ〈CLE〉の広告2タイプです。

1981年、ミノルタCLEの広告

私たちの「夢」に触れてほしい―ミノルタCLE新発売。

 

❚いまや、日本は世界に名だたるカメラ王国と呼ばれ、日本のカメラは世界一だといわれる。これは紛れもない事実だ。しかし一眼レフカメラ主流の時代とはいえ、あまりにも私たちはレンズの視覚効果に頼りすぎてはいなかっただろうか。そして日本ではもう、深い味わいのある写真を撮れる高性能な距離計連動カメラは、カメラマニアだけのものになってしまったのだろうか。

❚距離計連動カメラは、一眼レフカメラのように絵づくりの意識が強くなく、あれこれ考える以前にフレームの中で現実の世界が切取られ、計算し尽くされなかった独特のエッセンスある画面を生める。また、速写の臨場感や出来上がった写真の持つ”温もり”というような、一眼レフカメラにはない、長い歴史によって磨かれた”味”とでも呼びたいような良さもある。私たちは、日本からレンズ交換式距離計連動カメラが消えていってしまったことを惜しむべきことだと思っていた。

❚つねに私たちは、その時代時代の究極を追い求めてきた。カメラ史に残る不朽の名機と謳われたあの《ライツ・ミノルタ CL》 の誕生も、その成果のひとつだった。しかし、まだ私たちは満足しなかった。

❚そしていま、私たちは私たちの情熱と英知を世に問いたい。伝統的な距離計連動カメラの復権と、速写に勝る距離計連動カメラでこそ機能を最大限に発揮するミノルタダイレクト測光方式が実現したCLE。ミラーが不要で、シャッターを切った瞬間も実働で被写体が見え、撮影の臨場感を味わえる実像式レンジファインダー。そして刻一刻と変化する光を制御したミノルタダイレクト測光方式。この独創的方式は露出中の急激な光の変化にも即応し、 フラッシュのTTL・AE制御も可能にしてしまった。
❚世界初のレンズ交換式35 mm距離計連動 TTL・ AE カメラ《ミノルタCLE》。 これこそが、私たちの長い間の「夢」だった。こんな私たちの夢に触れてほしい。

 

至極とも言える、ファインダーの中のリアリズム。

 

❚CLEのこの巧緻なファインダーの中に、数十年という歴史に愛されてきた、数々の優れた伝統的メカニズムと、最新の独創的なエレクトロニクス技術が息づいている。

❚私たちが情熱と英知を注いだCLE のファインダーは、見たものが見たままに見える実像式の逆ガリレオ透視ファインダーだ。そのファインダーは、レンズの焦点距離・絞りにかかわらず明るさが一定で、素早いピント合わせによる速写性は、群を抜いている。私たちは、撮影に必要な情報がひと目でわかる情報集中ファインダーと、28 mm・ 40 mm・ 90 mm の各レンズ交換に連動して自動的に切換るブライトフレームも内蔵した。もちろんパララックスも各レンズのピントに合わせに連動して自動補正される。

❚一眼レフカメラに比ベ、軽量でシンプルなボディ・レンズ設計が可能な距離計連動カメラ。そしてそのファインダーの中には至極とも言えるリアリズムがある。ブライトフレームを備えたレンズ交換式35ミリ 距離計連動 TTL・AE カメラ《ミノルタCLE》。これが、私たちの「夢」だった。

●絞り優先式 TTL・ AE ●1~1/1000秒マニュアル撮影●ミノルタダイレクト測光(中央重点的平均測光)●実像式レンジファインダー●情報集中ファインダー●自動切換え式ブライトフレーム(パララックス自動補正)●露出補正装置●電子セルフタイマー●電磁レリーズ●センサースイッチ●エンドレス回転式シャッターダイヤル● TTL 動調光接点●ネオブラックボディ

CLE
 M-ロッコール 40mmF2付 ¥124,000 カメラケース¥4,000
ミノルタCLE ボディ¥94,000●カメラケース¥4000●〈標準〉M-ロッコール 40mmF2¥29,000・フード¥1,000●〈広角〉M-ロッコール28mmF2.8¥54,000・フード¥2,000・ケース¥2,000●〈望遠〉M-ロッコール90mmF4¥53,000・フード¥1,000・ケース¥2,000●オートエレクトロフラッシュCLE¥17,000

CLEシステム価格・・・・・・・・・¥259,000



1981年、ミノルタCLEの広告

私たちの「夢」に触れてほしい―ミノルタCLE新発売。

 

❚現在は、 TTL 測光方式による高級AE機の全盛期といっても過言ではないだろう。しかし私たちは、この TTL 測光方式が生まれてまだ間もない頃、更に大きな「夢」を抱いていた。それは、レンズを通過した被写体の光量をファインダー光学系内でではなく、直接フィルム面で測光できないものか、というものだった。これは、また世界のカメラメーカーの「夢」でもあった。

❚確かに、内光式の TTL 測光方式は画期的だったといえよう。それまでの外光式の露出型では得られなかった、より正確な露光を可能にしてくれた。しかし、距離計連動カメラを将来AE化したいと考えていた私たちは、その TTL 測光方式でさえ満足することはできなかった。この TTL 測光方式では機構が複雑になり、ミラーを持たないシンプルな距離計連動カメラの AE化には向かないと考えた。

❚ そこで私たちは、フィルム面に露光される被写体の光量を、直接フィルム面からの反射で測る、まったく新しい TTL 測光方式を実現した。これが「ミノルタダイレクト測光方式」だった。それは、シャッター幕上の測光パターンとフィルム年からの反射光を、直接ボディ底部の受光素子で測光する、世界に例のない方式だ。その間には光を遮る物はなく、極めて正確な露光が得られ、まさに距離計連動カメラの AE化にふさわしい方式だった。

❚ 私たちは、長年にわたりこの方式を追求し、ノウハウを蓄積した。そしてミノルタダイレクト測光方式は、ミラーを持たずに機構的にシンプルな距離計連動カメラにこそシンプルなカタチで搭載でき、機能を最大限に発揮するという結論に達した。その結果ミノルタダイレクト測光方式は、小型・軽量の《ミノルタCLE》で開花したのだ。

❚世界初のレンズ交換式35ミリ式距離計連動TTL・AEカメラ《ミノルタCLE》。これこそが、私たちの長い間の「夢」だった。こんな私たちの「夢」に触れてほしい。



時は流れ、光は動く。リアルタイムのリアリズム。

 

❚私たちが情熱と英知を注いだ CLE には、リアルタイムのリアリズムがある。フィルム面と同等の反射率の測光パターンをシャッターの先幕と後幕に持つCLE。先幕によりシャッター速度を事前に確認でき、先幕とフィルム面からの反射光が写りつつある「今」の光を測光・制御する。そして後幕により、撮影後の巻上げレバーの操作なしにシャッター速度の再確認ができる。

❚ さらに CLE は、フラッシュの TTL・AE 制限を可能にした。フラッシュを使ったAE撮影でも、絞り値は開放から最小まで自由に選べ、シャッター速度が1/60秒でも遅くなる場合にのみフラッシュは発光する。

❚また、ミラーを持たない CLE は、ファインダー内情報用の回路を別系統にする必要がなく、情報用と制御用とを同一回路にしているため、ファインダー内表示と測光値との間にはわずかな誤差も生じない。

❚独創的なミノルタダイレクト測光方式を搭載した、世界唯一のレンズ交換式35ミリ距離計連動カメラ《ミノルタCLE》。これが、私たちの「夢」だった。 

●絞り優先式 TTL・ AE ●1~1/1000秒マニュアル撮影●ミノルタダイレクト測光(中央重点的平均測光)●実像式レンジファインダー●情報集中ファインダー●自動切換え式ブライトフレーム(パララックス自動補正)●露出補正装置●電子セルフタイマー●電磁レリーズ●センサースイッチ●エンドレス回転式シャッターダイヤル● TTL 動調光接点●ネオブラックボディ

CLE
 M-ロッコール 40mmF2付 ¥124,000 カメラケース¥4,000
ミノルタCLE ボディ¥94,000●カメラケース¥4000●〈標準〉M-ロッコール 40mmF2¥29,000・フード¥1,000●〈広角〉M-ロッコール28mmF2.8¥54,000・フード¥2,000・ケース¥2,000●〈望遠〉M-ロッコール90mmF4¥53,000・フード¥1,000・ケース¥2,000●オートエレクトロフラッシュCLE¥17,000

CLEシステム価格・・・・・・・・・¥259,000

 

CLEの当時の印象は、言葉を選ばずに言えば「落ち着いた、大人の玩具(おもちゃ)」というものでしたね。
当然レンズ資産は共有できない(アダプターはあったのかもしれません?)ので、Xシリーズに食指が伸びていたmenehune にとっては、選択肢にはならなかったモデルです。当時のカタログをカメラ店からもらってきて、落ち着いたブラックボディにあこがれはありましたけれど。〈XD〉の落ち着いた「黒」に対するあこがれと通じるところはあったのでしょう。

宮崎美子をフィーチャーした、ミノルタX7の広告

シャッターの音は美しいキミにおくる挨拶だ

 

好評の X-7に新しく加わった精悍なブラックタイプ。黒いマスクとボディについたグリップが、あっと驚くほど逞しい顔を作り上げ、見るからに機動性のよさを感じさせる。もちろん見た目だけではない。ファインダーにこれまでより最高約50%も明るいアキュートマット焦点板を採用してピント合わせを容易に確実にしたのも、忘れてはならない特長だ。指を触れるだけで測光をはじめるセンサースイッチ・シャッター速度が1/60秒未満になると音と光で手振れ警告を発する電子アラーム・必要な情報がすべて集中するファインダーなど、最新のエレクトロニクス技術が生んだ使いやすい数々の機構はそのままに、いっそうグレードを高めたミノルタ X-7―— BLACK&GRIPが、カメラファンたちの合言葉だ。


音が教える、光が告げる。軽快一眼。
X7 BLACK&GRIP
〈標準価格〉MDロッコール50mmF1.7付
新発売ミノルタX-7ブラックタイプ ¥64,500
シルバータイプ・・・・・・¥59,500(カメラケース・・・各¥3,000)

 

 

1981年6月頃の、ミノルタX7の雑誌広告。発売から1年と少しが経過し、この頃になると各種コピーは固定され、宮崎美子さんの画像を差し替えるのみの変更となりますが、もちろん CI ロゴの差し替えは行われています。コーポレートカラーと、周辺余白、黒ベタ、白ベタなど、ガイドラインの考え方も見えてくるので、少し興味深いです。
またこの年発売される〈X-700〉から、ペンタ部の表記も「minolta」から「MINOLTA」へ変更されることになります。
次回も1981年の広告をご紹介します。


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