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許されざる者・リメイク版を観た。〈パンアメリカン ホット・ドッグコーナー〉も閉店。


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許されざる者・リメイク版を観た。※若干ネタバレあります。

初回が10:40開始と遅いので、早めに出向いて中華街でブランチをするとした。

 


だいぶご無沙汰の中華街のメイン・ストリートで驚いたのは「安楽園」が無くなっていて、へんてこりんな土産物屋になっていたこと。
彼の国と険悪なムードになってから久しいので、客足が遠のいたのが原因ともされるが、あるはずの店がなく、店名が変わっていたり、業態が変わっていたり、結構驚いてしまった。
「馬さんの店」は朝7時からやってるので、9時台に訪れても余裕で葱そば&水餃子を食せる。
今でも大方の店は11時台の開店なので、特異なサービスである。
粥の名店「安記」も9:30ごろ開店だが、昔はもっと早かったんだよね。

やたらと肉まんや点心を店先で販売する店が増えたなあ、という印象も。
朝10時だというのに、日曜日の中華街は買い食いする観光客が通りを埋めていて、正直いって邪魔。


 

飾るものの無くなったショー・ウィンドウにはプレートがポツンと1枚だけ残されていて、哀愁を誘う。


学生の頃通った「パンアメリカン ホット・ドッグコーナー」も閉店していた。
調べると、2010年の4月末をもって閉店されたんですね。
3年以上、目を向けていなかったってことになります。寂しいものです。

さて、映画の感想に戻しますが、「許されざる者」李 相日(イ・サンイル)監督によるリメイク版を観た。
正直言って、クリント版をほぼ忠実にトレースした脚本の背景を美しい北海道にしました、というくらい退屈。クリント版はそれくらい見返してきた名作だから。
役者の演技は良いです。ブルク13の音響の良さがそうさせるのか、台詞もちゃんと聴こえます。

ただし、何でラストだけトレースしなかったのでしょうか。退屈と評したのはリメイク版としてはある種の褒め言葉です。音響良し、役者の演技良し、美術良し、舞台良し。
実際見ながら退屈だったけど、心地よい退屈でしたからね。ラストまでは。
十兵衛は何故、子どもたちの待つ住まいへ戻らなかったのでしょうか。
そして、その代わりとして、(作り手は)何故あの二人を戻したのでしょうか。

このあたりに監督はある種の思想をこめているんだろうけど、まさかインディアン、アイヌ、在日を比較させようって意図はないと思う。

子どもとあの二人と十兵衛の5人で、内地に渡って再び始めたらいいのに。
クリント版だって保安官殺しのマニーは転地して成功させるハッピーエンドなんだから。
一生追っ手が付いて回る、って縛りは無くてもいいと思う。
「最後の西部劇」としてクリントが捧げた「Unforgiven」 と比して、本作に敬愛するものへのオマージュがあるかといえば、そんなものは無いんだけどね。


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