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映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(原題:Star Wars: The Rise of Skywalker)を観た。


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映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(原題:Star Wars: The Rise of Skywalker)を観てきました。

 
国内の『エピソードIV』の上映から、41年がたち、当時少年だったぼくたちは、成年(ママ)を経ておじさんとなりました。そんなオジサン層に刺さる仕様となっているな、と感じました。通を気取るつもりもないですし、『ジェダイの復讐』改め、『ジェダイの帰還』以降の5作品は正直言って、中身はほとんど覚えていませんよ。最新の三部作にしたって、『フォースの覚醒』はそれでも覚えているほうで、『最後のジェダイ』に至っては、本当に、「どんな内容だっけ?」となってしまう。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(原題:Rogue One: A Star Wars Story)は傑作だと思うけど、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(原題:Solo: A Star Wars Story)は観ていないです。

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そんなmenehuneでも、中盤以降、落涙を禁じ得ない、本作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は『エピソードIV』から始まった『STAR WARS』を締めくくり、いい着地をさせた作品です。エピソードIVからエピソードVIまでに登場した主だったキャラクターも登場させるあたりが憎いです。
後半の演出もオールドファンには彼作との共通性を見出すことでしょう。
オジサン層に刺さる、と書きましたが、逆に言うなら結構若い観客はポカーンとした顔をしていましたけどね。再放送で予習でもしてこない限り、仕方ないでしょうね。

〈レイ〉をこの三部作で演じた、デイジー・リドリーは、若干ウェイトが増した印象で、動きに精彩を欠くように見えました。昨今話題の「若年環境活動家」を想起してしまい、悪印象を誘導します。
一方、アダム・ドライバーが演じる、〈カイロ・レン〉は、三部作の最初は「冴えない癇癪坊や」、という印象でしたが、本作の、ふたつのあるシーンを経て、見事に物語に絡む好演となっています。
〈レイ〉の出自についての解説も、劇中展開されますが、ちょっと面倒なので、気にしなくてもいいかもいかもしれません。そんなことは気にしなくても、本作『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は十分楽しめると思います。

公開初日、平日15時の回だったので、劇場は7割がたの集客。明日以降はしばらく混むんだろうなあ。


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