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映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観た。


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映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観た。

ネタバレあります。



過去のシリーズ(ややこしい)で特徴的なアイコンとして活躍した、頭が魚の提督(と同種族?)が、反乱軍の艦隊を引きつれて参戦する辺りからが超絶上がる!

そしてなぜかこの戦闘シーンを見て落涙という、不思議な気分になる。それ間違いなく、この話の流れがエピソードIVに続いていくからだし、そこを解って観ているからなのだが、そこまで行き着くまでのお話が雑かつ面白くないんだよなあ。
ヒロイン〈ジン〉の役者はんに余り魅力を感じないし、父親を亡くした惑星からの帰還時にあれだけ〈アンドー〉とギクシャクした関係が、あっさりと【ローグ・ワン】結成という辺りの流れが雑かなあと。【rogue one】ってのは愚連隊みたいな意味ですかね。

指摘する方も多いだろうけど、南の島とSTAR WARSって、過去(だから、ややこしい)に無かった設定なので、ここは新鮮でした。

あとこれも気づいた方が多いだろう。帝国軍の戦艦・スターデストロイヤーが(何かの)影から徐々に光を浴びながら登場するシーンです。
あれは、劇場版アニメ「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の冒頭で、マクロスが登場するシーンへのオマージュなのではないかと。
作監督のギャレス・エドワーズはんのゴジラ好きは有名だけど、アニメも好きなのかしら。

終盤で、嗚呼、やっぱり、という展開で物語は進行していき、希望は誰かに引き継げるんだけど、【ローグ・ワン】のメンバーには残念な結末が待っています。
そして、希望を託された人物がオオラスで登場するんだけど、CG?だとは思うけど、出さなくても良かったんじゃないかなあと。あの衣装だけでも解るんだし。
あっ、それだと落ちないか、本作的に。

冒頭書いた、南の島の攻防戦を描く辺りだけでも観る価値はあると思う。絵もきれいだしね。
ただ、往時は出来なかった演出がいまは出来るという、撮影技術的な側面で、エピソードIV直前のお話なのに、見せ方派手過ぎじゃないの、と感じてしまうシーンもあり、「ただのディザスター・ムービーじゃん」と白ける場面もあり、この辺りのバランスが難しいタイトルだったかなあ。

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