menehune旅写真プラス

menehuneの写真旅の記録。ヨコハマ、京都、北九州など、SONYの一眼レフデジカメα900、α99、そしてミラーレス一眼カメラα7で撮影した写真とインプレッションを紹介します。お気に入りの温泉、映画、グルメ、アニメのインプレもたまに更新します。


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アニメ「響け ! ユーフォニアム2」11話を観た。


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アニメ「響け ! ユーフォニアム2」11話を観た。

はい、11話です。
前回を振り返るアバン。原作から久美子に、〈例の台詞〉を持っていかれた夏紀への制作陣の配慮だろうか。
アバンの締めは夏紀が務めています。これはいい判断だなと。


いい感じに壁紙配置の夏紀パイセンからの、


1期12話のエントリでも触れたのだが、1期では9話で夏紀が、12話で久美子が、ペットボトルの水をラッパ飲みする、いかにも青春ぽいカットが登場します。そのまま清涼飲料のスポットに使えそうなあれです。
2期今話のあすかで、ユーフォ3人娘、コンプリートですね。よって今回も遊んでみました。
ヘッドコピーを変更。取り返したい夏がある。メインコピーを残しました。

めんどくせー女だな!と罵りたくなるほど、麗奈は原作比200%ほど病んでる感じです。


1期3話で「あー!」と叫ぶ麗奈。そして今年の夏、私は劇場でこのシーンを思い出す、ある映画の予告編を何度も見せられ、そのたびに「煩えなあ」と感じたものです。


それから半年近く経ち、またしてもこうやって、麗奈の叫びを聴くことになるとは思いませんでした。
その映画とは、お気づきの通り、「ポッピンQ」とかいう、よく解らない作品です。


1期8話に続いて、この大吉山でのシークエンスを担当した、藤田春香はん。
8話では宇治の街の明かりをバックに、麗奈のワンピはひらひらと羽ばたくように舞っていました。
でも、今話では、風はあるのに、停滞する麗奈のスカートはその種類こそ違え、息を潜めて動こうとしません。


ここで滝センセの奥さんの現在をフォローするのはアニメオリジナルです。原作ではこの件は実はとても短く、原作の麗奈は現在の奥さんの存在を理解したうえで、久美子と会話しています。それは滝先生にとっても、全国で金というのには意味があったのね」という麗奈の台詞が端的に表しています。
原作ではすでに奥さんのこの世にいない、という前提で、大吉山のシークエンスは閉じられるのです。

でも、今話では大幅に変えてきた。
麗奈は滝センセに奥さんがいる、ということを原作では滝本人に確認し、その場で鬼籍に入った事実も告げられている、という前提で話が進むのに対し、今話では、麗奈は滝本人に話しを訊かず、橋本コーチに婉曲にこう訊いたのだろう。
「瀧先生に奥さんがいるって、本当ですか?」といった具合だ。だから橋本センセも、彼女が他界した、というところまでは麗奈に告げなかった。
麗奈は滝に嫁がいる、という事実だけに呑まれてしまい、〈性格悪い〉久美子が今話で付け加えた彼女の現在を、ここ大吉山で初めて聞かされた、という筋に改編しているのです。その結果生まれたのが、原作にもある、久美子の「私、応援してるよ」っていう怖い感じの言い回しです。

しかし、この改変を加えることで、原作での大吉山で積み残してしまう久美子と麗奈の結構大事な台詞を何処かで盛らなきゃいけない、ということで、さらに追加されたのが、墓地でのシーン、と相成ったわけです。

これは結構荒れそうですね。原作組は文句言いそうだけど、確かに11話でフィーチャされている麗奈の滝嫁・克服回を1話でやろうとすると、原作の尺が短いんですよ。
よって、コンテの藤田はんと、演出の小川はん、そして脚本の花田はんはじめ、結構盛った回となりました。
よって、この大吉山のシーンから、Bパート以降は、原作4巻のエピソードをまぶした、ほぼアニオリ回と言ってもいい気がします。


結局、ロリ麗奈に、「おっ、大きい」と言わせたいだけじゃねえか、とか茶々が入るでしょうね。

「私にはもう必要ないものなので」という滝の手のクローズアップ。
敢えて左手の薬指を強調しています。
必要がなくなった譜面を差し出すとか、かみさん亡き後のエピソード、ということのようですが、JC麗奈との〈薄い本〉的な展開しか。。。って、この男、口説いてるようにしか見えないんですが。。。

墓地近くの橋の上で、麗奈が奏でるペットのそれは、1期で彼女が練習で奏でていた曲でしたね。
何気に、滝へのアプローチを怠っていない、という、後付ではありますが、いい回収でした。

menehune的には良くでき来たパラレルな世界を観させてもらったという。
この改編オリジナル回の結果、原作から省かれた麗奈の台詞が「アタシ、諦めへんから」であり、生かされたのが前述した久美子の「わたし、応援してるよ」です。もはやホラーです。怖すぎです。性格悪すぎです!

さあ、これで一通り、吹部にとってのほとんどすべての枷が外れました。次回が全国大会、最終回が卒業式のエピソードですね。ってことは、あれ?
ホンマにやるんかな、劇場版「久美子ラブストーリー」。



(C) 武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

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