デザインレッスンの本で、Adobe Illustrator のトレーニングしてみることを思い立ったこのエントリ。テキストは、ソシムという出版社の『デザインのドリル』。インストラクターは、パワーデザインというスタジオです。学習の成果を公開してもOKということなので、披露させていただきます。レッスン2「色」の第5回にして最終回。演習11のお題は、眼鏡店のショップカード。名詞ですね。
これが与えられた課題のAIファイルです。これに白+3色を使って、「10~20代の女性」と「30代男性」に訴求する配色をせよ、という課題です。季節と違って年代別という概念は難しいですね。F1層とかM2層とか、いまではあまり通用しなくなったともいわれるマーケティング概念です。しかしこれに関してもWEB上に色見本を扱うサイトも多くあるので、そのあたりを参考にしながら塗り絵をしていきます。
まずは色を決めていきます。「10~20代の女性」向けの色は、まずはパステルカラーで行ってみます。WEBの色味本サイトを参考にイラレで色見本を登録します。
こんな感じでまとめてみました。厳密にはピンク系の色は透明度をいじっているので4色になっていますが。
パステルカラーではなく、洋色系の色味で整えてみました。こっちは厳密にホワイト+3色の指定を守っていますが、10-20代の女性向けかと言われると、若干? な部分もあるでしょうか。
続いて、「30代男性」向けの配色です。これはちょっと冴えない感じですね。
こちらは和色系の配色です。世代に合うカラーか? 文字情報は読みやすいか? がチェックポイントです。こんな具合に塗り絵感覚でリトライできる演習ですが、仕事としてやっていくとなると、やはり大変な作業でしょうね。
次回からはレッスン3「文字」の演習です。
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