『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』読了。

横浜は雨の日曜。5度しかないって、どうなってんのこの寒さ！

『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』読了。
普通に騙されました。そう、タイトルからして、すでにトリックだったんですね。

Amazonの書評では酷評が結構多いですが、気軽に楽しめ、普通に怖がり、単純に涙し、幸せな読後感を味わいました。
実は、わたしはいま恋をしているので、おおらかな気持ちで本作に臨めたことも、好感触の原因かもしれません。

主人公とバリスタが惹かれあう動機の描写は確かに弱いですけどね。
それと、京アニはんあたりがアニメ化してくれないか、と前エントリで書きましたが、本作後半の叙述トリックのあたりはアニメーションで見せるのは難しいかもです。

書店のポスター。主人公のシャツの色に注目。
shirakabaはんという絵師は、えっちいイラストも描かれていたようですが、すべて削除されてますね。



そして、これも前エントリで、来月と記した続刊。4月25日発売のようです。

珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る (宝島社文庫)

Amazonでは予約が始まっていますが、数日前は見られた宝島社のページが見られなくなっていますね。
何かあったのでしょうか。
因みに「セブンネット」では発売日は4月24日となっています。
「楽天ブックス」では掲載無し。
「紀伊国屋」では5月発売とあり、オーダーできない状態。
「文教堂」も同様。
やはり、何かあるのかもしれません。


なんだ、もう今週リリースなんですね。
でも情報は錯綜しているようです。それでも楽しみです。