宿泊日 | 2019年4月 |
ホテル名称 | ホテルビスタプレミオ京都 和邸(なごみてい) |
開業 |
2018年8月 |
URL | https://kyoto-nagomitei.hotel-vista.jp/ |
住所 | 京都府京都市中京区新町通六角下ル六角町371 |
電話番号 | 075-252-1666 |
部屋番号 | 411 |
客室グレード | スタンダードダブル |
客室面積 | 19.5平米 |
Pの字レイアウト | △ |
ベッドサイズ | 154×不明 |
客室スリッパ | 〇使い捨てタイプ |
公式サイトには、「フロントではお客様との出会いの瞬間を大切にしたいという想いから、シッティンク゛チェックインを採用しました。」
とあるけれど、結構くたくたでこっちはチェックインするわけなので、必要最低限の手続きで済ませたいわけです。座ってチェックインするのはいいとして、お茶とお菓子は正直いらないですね。
入口の自動ドアを潜りすぐ階段です。バリアフリー対策は別途していると思いますが。
坪庭を2ヶ所設けているために、余計なと言っては失礼だが、空間が生じており、それが各部屋へのしわ寄せとなって現れていると思う。つまりは部屋に奥行きがないと言う表現で言い表すしかない。
写真でお分かりいただけるでしょう。
スタンダードダブルとして、公式サイトで掲載されている画像とはかけ離れた室内レイアウトにちょっと唖然、憮然としちゃいましたね。
残念ながら、Pの字レイアウトではありません。かろうじてベッド方面に目隠しが設えられているのが幸いです。
異なるレイアウトの客室がありますよ、と公式でうたうべきだろうし、見取り図も掲載してほしいものだが、こうした現状をみるに、載せられない事情があることがわかりますね。
縦方向の奥行が絶対的に足りない印象をお分かりいただけると思います。
ライティングデスクに置いてあるのが見える、フロントで渡されるルームキーホルダーはパスケースの使いまわしです。少し抵抗がありますね。
カードキーは宿泊する階にしか止まらない仕様です。
バスルームは入浴剤が用意されていますが、浴用化粧品になります。医薬部外品を置くことはできないのでしょうか。
バスルームは洗い場付きのユニットバス。LIXIL製で、menehune自宅のユニットバスと同じシリーズ(一回り小さいやつ)なのは笑ってしまった。
〈キレイサーモフロア〉とLIXILが銘打って販売している、ヒヤッとしなくて汚れにくい表面加工がしてありますが、一度汚れがこびりつくと落としずらいという。
この客室の場合、水回りは2点独立です。
洗面台のすぐ後ろにトイレが配置されています。
ベッド側から水回り方向を。いかに横方向が長く、縦の奥行がないか良く解るでしょう。繰り返しになりますが、中庭的な坪庭を敷地の真ん中に設けて、肝心の客室がおろそかになっては意味がなかろう、と思うのですが。
空調のコントロールパネルはわかりづらい場所にあり戸惑う。
ライティングデスク直上のライトは行灯のようで光量が足りない。持ち逃げ対策のスタンド設置が難しいなら、直上からLEDで照らすかしないと。
そのくせベッド直上のLEDは威勢がいいのでなんだかな。
コンセントは客室・洗面にも豊富にあり各種機器の充電に困ることはない。
ライティングデスク上の鏡台やアクセサリー置きなど、男性にとっては邪魔なものもだろう。といっても収納する場所がないのがこの部屋の特徴。
ダブルベッドの幅は154センチと満足のいくもの。スリッパは使い捨てタイプで〇。
ペットボトルのミネラルウォーターは2本。
411号室の眺望は冴えないものです。情緒を狙った襖ですが寒いです。二重のカーテンに対し劣るでしょう。ロールカーテンはメンテナンスが雑なのか、レールの位置が左右でずれていて開閉に難儀します。
無料レンタルスマートフォン「handy」は全部屋に設置されています。
アンドロイド携帯です。自身の携帯があるので、必要ないかも。ただ、帰ってきて思うのは、散策しながら地図でああでもないってやってると、バッテリーの減りが半端ない。そんな時は使い勝手があったのかもしれない。
館内Wi-Fiは 常時SSL化していない(https://が付かないサイト)を弾く仕様のため、結構見られないサイトがあります。
この客室がハズレだっただけかもしれませんが、公式に客室見取り図が掲載されていない以上、客室レイアウトを事前に知る術はありません。事前にリクエストを出しておいたほうがいいでしょう。