京都&滋賀の旅、2日目です。京都8:51発の特急「まいづる1号」へ乗り東舞鶴へ10:26到着。片道3,960円です。京都から同駅へ向かう車窓の向こうの風景も何だか日本の原風景的で素敵です。もっとも帰りは疲れて爆睡でしたが。列車も新しくていい感じ。東舞鶴駅から旧海軍の引き込み線だった北吸トンネルを抜け、港を目指します。目当ては赤レンガ倉庫群だったのですが、、、
横浜のそれよろしく、商業施設への改装が行われていてがっかり。観光規模がどれだけか知らないです、集客大丈夫なのかしら。というわけで観光パンフで見るような写真も撮れずがっかり。これも事前に調べていればある程度の対策もとれただろうに、計画性のない旅はこういうところがダメですね。
倉庫群には改装されていないものもあるが、外れに行けば行くほど、意匠も簡素化していく印象であまり魅力を感じません。
これもただの偶然なのですが、日曜日で、海上自衛隊のピアが解放されていました。せっかくなので寄らせてもらいました。
この日はとても暑かった。
舞鶴の名物「舞鶴岩牡蠣丼」もいただきました。舞鶴産の岩牡蠣と地元の蒲鉾、そして地元の卵でとじたどんぶりです。舞鶴は肉じゃがの元祖でもあるそうです。正直突出したなにかは感じませんが、素朴な味わいです。これも正直言いますが高い。観光地価格です。
地方都市ではどこでも見かける寂れたアーケード。天井越しの日差しが寂しさに輪をかけている。全般、舞鶴の印象は薄かった。足を伸ばそうとしていた天橋立オプションも、列車の本数があまりにも少ないため、そもそも成立しないことを現地で思い知りました。
というわけで早々に予定を切り上げ、帰京しました。ホテルアバンシェル京都へ向かいます。ここは落ち着く。部屋も適度に広くテレビが可動なのも良い。リクエストどおり、高野川側の高層階を用意してくれていました。
※「ホテルアバンシェル京都(旧ホリデイイン京都)」は、老朽化と再開発のため2013年1月に閉館しました。
あまり利用するゲストもいないのでしょう。ランドリーの伝票は昨年までの「ホリデイイン」のものです。汗で塩を噴くシャツ類を洗濯に出します。夕食は一乗寺にある「そば鶴」。ここはいいお店ですよ。ということで舞鶴を訪ねた様子をお伝えしました。
京都と滋賀を巡る旅レポ。三日目は比叡山延暦寺を訪ねました。