映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド 」を観た。
Yahoo ! のレビューじゃ大変な低評価のようだけど、今日観てきた限りにおいてはそれほどでもない。1.9とか、低レベル杉。これは作為があるね。
明日以降、追記するけど、そんなに目くじらを立てるものでもない。激賞か、と言われればそうでもないけど。menehune的には楽しめたけどね。
【9月20日追記・若干ネタバレ風味です。】
確かに、
エレンの父親役に、草なぎつよし、(実際画面では本人とわからないほどのメイク)とか、要らないよね。
桜庭ななみや、石原さとみの軍服越しのムチムチ太股堪らんね、とか、ミカサの貧相さはその太股の比較でがっかりだね、とかミカサ、最後ぐらい笑ってよ、とか言いたいことはある。
やっぱりあの俳優?(名前ググるのもしんどい)じゃきつかったね、ミカサ役は。
総括すると、國村 隼はん演じる指揮官は「体制側」の人間なので、言動が日和るのはしゃーない。
だとすると、シキシマも(スパイ的に)同陣営に侵入した人物なのだろう。
でないと、あの「2001年宇宙の旅」的環境を知る由もないのだから。
すべては実験の途中。
人類巨人化プロジェクトはいまだ継続中ってことなんだろうけど、テクノロジーの維持って出来てるのかしら?
今作で第3者視点(あくまで風)のカメラワークが多用されたのは前編では無かったことと記憶している。
要は、血飛沫がカメラレンズに乗っかってくる演出ね。
これは、この「後編」で起こっている事象が第3者から「監視されている」ことを表現する演出なんだろう。
だからこそ、あのエンドロール後の「あれ」、なんですよね。
原作未完の中、エレンとあいつが兄弟だったってのは、悪くないと思いますし、原作未読だから言及の仕様がないけど、納得できると思うよ。
ただ、ここに至る、あいつとミカサの間で交わされたやり取りが描写されないのと、想像力不足のため斟酌できないため、あいつが何故ああいった行動を取るににいたったのかというあたりが読めないのですが。
しかしながら、本作中でも、物語の根本的な終結は描かれないんだな。
巨人が生成されるプロセスは判った(と思う)。
でも、この壁(と表の世界)で、残された人類はどう折り合いをつけていくんだろう。
そこまで描いての「後編」にして欲しかったなあと。
結局「俺たちの戦いはこれからだ」じゃないですか。
でもこんなもんなんだろうなと。
Yahoo!に投稿するのはとうの昔に止めたmenehuneですが、星1.9は少ない。
3/5あげます。