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芦の湯、きのくにやで日帰り温泉


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芦の湯、きのくにやで日帰り温泉


都会に住んでいると、めったにお目にかかれない気象現象の一つに、「霧」がある。
そんなことすら忘れていた金曜日。箱根芦の湯バス停前はハンドルを握るのに恐怖するほど見通しの悪いフォッグ、ザ・霧、なわけで、ちょっと感動しちゃいました。

箱根では珍しい硫黄泉が湧出する「きのくにや」なのだが、お湯の質は確かにすばらしい。
しかし、そのソフトに比べて、ハードがくたびれ過ぎなのである。
悪いことは言わない。早急に露天風呂の改修工事を始めるべきだと進言したいが、やはり立地条件など、ここにたどり着くのにかかる費用を考慮すると、躊躇いが生じるのも解るのだ。

それにしても、野趣が過ぎるというものだ。それは徹底されていない清掃だとかに表れていて、どれだけ自然と闘うのか、という宿側の姿勢が見えるのだけど、この宿の思想と、私の潔癖に対する感覚がマッチしなかった、という感じです。
湯本の各施設、それは富士屋ホテルでも天山でもおかだでも吉池でもいいんだけど、露天風呂と周りの自然に対する取り組む意識が違うんですね、こちらは。それが如実に清掃作業や設備のメインテナンスに表れている。
つまり前者は清潔、後者は不潔、という判断をせざるをえない。
もったいないなあ。


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