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映画「メッセージ(原題:ARRIVAL)」を観た。


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映画「メッセージ(原題:ARRIVAL)」を観た。

若干のネタバレあります。


【公式より】
突如出現した未知なる飛行体―。
“彼ら”は人類に<何>を伝えようとしているのか?
ブレードランナー』続編の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが贈る
すべての人の胸を打つ感動のSFドラマ。
突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。
【公式より】

TBSラジオ「たまむすび」で町山はんがおっしゃっていた通り、公式で監督も認めた。
劇中登場する、宇宙船のモデルは「ばかうけ」だと。笑えます。
公式のストーリー紹介でもほんとに最低限のことしか書いてない。実際観ると、そりゃ書けないわな、というね。
そして観賞後、改めて町山はんの解説を聴くと、とてもよく理解できます。そして、いかにネタバレしないよう、気を遣っているかも。
でもこのエントリを見て、町山はんの解説を聴いてから、本作は観ないほうがいいと思う。
解っちゃうから。

つまり、この作品の〈騙し〉に乗れるかが、本作観賞の楽しみ方。
途中から、カットインされる映像と、それに対する主人公の反応に変化が現れるんです。
当然観る者の頭の中には〈?〉が浮かぶんですが、ラスト10分、いや5分かな。この辺りの怒涛のまとめ方には落涙を禁じえない。
納得するから。
キモは、カットインされる映像が、実際に主人公の頭の中で再生されているものなのかどうか、という辺りでしょうか。それ自身が〈騙しのテク〉なんでしょう。
いやあ、面白いわ。
貴方も騙されてみませんか。

あと、これは昨今の映画業界の置かれている立場からして、仕方ないのだろうけど、本作も中国市場をかなり意識した筋立てになっています。
原作未読なので、中国系原作者の本もその筋立てなら、それはそれなんですが、中国人民解放軍のトップがいいヤツ過ぎ(笑)なのよねえ。アメリカ側の判断も甘いしね。
一見すると、主人公が体得した〈ある能力〉によるものなんだけど、アメリカが中国に「これ、貸しだかんね」と言っているようにも見えるんだなあ。
アカデミー作品賞に届かなかったのはこの辺りなのか?

テンポよく展開するので、120分弱、中弛みはありません。
注目作が集中するこの時期、オススメです。




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