menehune旅写真プラス

menehuneの写真旅の記録。お気に入りの映画、書籍とアニメのインプレ、ライフハックもたまに更新。


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米澤穂信はんの〈古典部シリーズ〉。「氷菓」以降の既刊を読みふける。


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米澤穂信はんの〈古典部シリーズ〉4作目、「遠まわりする雛」まで読んだ。

なにこれ、すげー面白れーじゃん。

天然なんだけど、意外な「千反田える」の恋愛的積極性と、「家」と「地域」を思う心。シリーズ3作目から徐々に明らかにされる主人公たち4人の真情の吐露が本作ではさらに展開し、、、

7つの短編からなる本作。
特にラスト2編、「チョコ」の回と表題作はかなりぐっときてほろっときて。。。

ヤベ、京アニはん、かなりハードル上がってませんか。
これってアニメ化するの結構大変そう。
でも描き方によっては「ハルヒ」は軽く超えそうな予感が。。。
表題作、「遠まわりする雛」をアニメで観たいーーー!!

本日キャラデザが京アニはん公式で発表されましたけど、どのキャラも魅力的ですね。

この「氷菓」シリーズは高校を舞台にしているだけでなく、地域コミュニティの書き込みが結構あって、見ようによっては映画「サマーウォーズ」の雰囲気を少し感じる。

ここシリーズ4巻において、主人公4人におけるカップル成立は確固とした描写がないだけで、半ば成立したも同然。
5巻以降は、少しは「上がり」の描写も描いてくれるのでしょうか。

今日は仕事帰りに、まだ単行本しか出ていない、「ふたりの距離の概算」と「飛騨高山」ガイドブックを買ってきた。

今年のGWは巡礼で忙しくなりそうな予感。
京都の桜の開花が、東京とほぼ同じ進みなのに対し、雪深い高山はこの頃が桜の見ごろなのだそうだ。
ホント今年のGWは高山、ヤバ美味しいかもしれませんよ。


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