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menehuneの写真旅の記録。お気に入りの映画、書籍とアニメのインプレ、ライフハックもたまに更新。


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米澤穂信はん、「ふたりの距離の概算」読了。


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米澤穂信はん、「ふたりの距離の概算」読了。

先週末、高山市聖地巡礼(のようなもの)を終え、帰京したいまとなっては、感慨ひとしお。
古典部シリーズ」5作までを読み終えたわけだが、これって、「巡礼小説」ですよね。

京アニはん(角川はん?)を含む製作委員会が、4月オンエア・スタートの次回作として推したのも分かります。
エリアや神社等の外見的特徴や位置関係を微妙にぼかしつつ、読者や視聴者を絶妙な「聖地巡礼」への旅に誘う装置としての機能を、存分に発揮しています。

原作とリアル物件とのマッチングは、作者の米澤はんが意図的に特徴を混在させながら舞台設定していることは見て取れます。
5作目読了後、実際のマラソンコースを地図上でマッピングした方も多いのではないでしょうか。
わたしも近々、巡礼物件との符丁も含め、妄想結果を公開しますね。

巡礼してみると、確かに高山市はアニメの舞台としてもいいところです。
特徴的な背景を描きやすい。
聖地巡礼」的なプロモーションに繋げ易いのです。
逆に言うなら、「聖地巡礼」に値する観光地でもある、ということですね。

高山市に向かうルートは幾つかあるのですが、そのあたりも含め、おいおいレポートいたします。


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